特許
J-GLOBAL ID:200903095773178808

領域抽出方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 磯村 雅俊
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-036081
公開番号(公開出願番号):特開平5-233810
出願日: 1992年02月24日
公開日(公表日): 1993年09月10日
要約:
【要約】【目的】 画像処理において、操作者の負担を軽減し、所望の領域を簡易に効率よく切り出す。【構成】 画像メモリに記憶された原画像をディスプレイモニタに表示し(101)、表示中の輪郭線を包含するように、ポインティングデバイスによって指示・入力された粗輪郭線内の原画像画素について、エッジ強度を求め(102,103)、そのエッジ強度を参照して、予め設定されたしきい値以下のエッジ強度を持つ画素を削除対象とし、削除可能な画素がなくなるまで中心線抽出処理を適用し、しきい値を大きくしながら、最終的に線幅1画素の細線化結果が得られるまで、粗輪郭線に対する中心線抽出処理を繰返して適用し(104〜109)、得られた細線化結果を輪郭線とする部分画像を原画像中の抽出領域とする。
請求項(抜粋):
画像を記憶する手段と、画像を表示する手段と、画像中の任意の座標を指示・入力する手段とを備えた画像処理装置の領域抽出方法において、上記記憶手段に記憶された原画像を上記表示手段に表示し、表示中の輪郭線を包含するように、上記入力手段によって指示・入力された領域内の原画像の画素についてエッジ強度を求め、該エッジ強度を参照して、予め設定されたしきい値以下のエッジ強度を持つ画素を削除対象とし、最終的に線幅1画素の細線化結果が得られるまで、しきい値を段階的に大きくしながら、該指示・入力領域に対する中心線抽出処理を繰返し適用し、得られた細線化結果を輪郭線とする部分画像を原画像中の抽出領域とすることを特徴とする領域抽出方法。
IPC (2件):
G06F 15/70 335 ,  G06F 15/66 405

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