特許
J-GLOBAL ID:200903095773293720

海苔網係留浮子

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 樺澤 襄 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-086517
公開番号(公開出願番号):特開2000-279044
出願日: 1999年03月29日
公開日(公表日): 2000年10月10日
要約:
【要約】【課題】 潮の満干に応じて海苔網を昇降し、係留ポールに容易に着脱できる海苔網係留浮子を提供する。【解決手段】 浮子本体1は略半円弧状の同一形状に成形した一対の浮子部材6にて形成する。浮子部材6の両端部に、浮子本体1の軸方向に対して互いに対向する反対面側に互いに係合される凹段部状の係合部7,8を設ける。各係合部7,8に、この係合部7,8が係合したとき互いに連通する貫通孔9および外周溝部11を形成する。浮子部材6の係合部7,8と、浮子部材6の係合部7,8とを係合して貫通孔9にて連通孔17を形成する。一方の係合部7,8の連通孔17に海苔網2の係留綱3を挿通連結する。他方の係合部7,8の外周溝部11に係合保持具18を係合する。係留ポール4の中間部から浮子本体1が容易に着脱できる。
請求項(抜粋):
上端部が海面から突出する係留ポールに嵌着されて潮の満干に応じて昇降するとともに、海苔網の係留綱を係留する海苔網係留浮子において、前記係留ポールに嵌着される内径を有する略円環状の浮子本体は、略半円弧状の同一形状に成形された一対の浮子部材にて構成され、これら両浮子部材の両端部には、前記浮子本体の軸方向に対して互いに対向する反対面側に互いに係合される係合部がそれぞれ凹段部状に形成され、これら各係合部には、係合したときに互いに連通される貫通孔がそれぞれ前記両浮子部材の係合状態における軸方向に沿って形成されるとともに、前記各係合部の外周面に、係合したときに互いに連通され係合保持具を係脱自在に係合する外周溝部が前記両浮子部材の係合状態における円周方向と直交する周方向に沿ってそれぞれ形成されることを特徴とした海苔網係留浮子。
Fターム (5件):
2B026AA01 ,  2B026AB01 ,  2B026AD01 ,  2B026BB04 ,  2B026CA04

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