特許

J-GLOBAL ID：200903095773984391

ポリカーボネート、その製造方法及びポリカーボネートを用いた電子写真感光体

発明者： 加藤 聡 ,  川井 道生 ,  臨 護
出願人/特許権者： 三菱化学株式会社
代理人 (1件)： 長谷川 曉司
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平7-209511
公開番号（公開出願番号）：特開平9-052944
出願日： 1995年08月17日
公開日（公表日）： 1997年02月25日
要約：

【要約】【課題】 耐摩耗性、表面硬度、耐熱性に優れる新規なポリカーボネート、その製造方法、及び該ポリカーボネートを用いた電子写真感光体を提供する。【解決手段】 下記一般式〔1〕で表される繰り返し単位を含み、粘度平均分子量5000〜10000のポリカーボネート、その製造方法、及び該ポリカーボネートを電子写真感光体の感光層中に含む。【化1】

請求項（抜粋）：

下記一般式[1]【化1】(式[1]中、R1 ,R2 ,R3 ,R4 ,R5 ,R6 ,R7 及びR8 は、各々独立に水素原子、炭素数1〜10のアルキル基、アルコキシ基、ハロゲン原子、又は、置換されていてもよいフェニル基を表す。)で表される繰り返し単位と、下記一般式[2]【化2】(式[2]中、Xは【化3】又は単結合を示し、R’1 及びR’2 は水素原子、炭素数1〜20のアルキル基、置換されていてもよいアリール基、又は、ハロゲン化アルキル基を示し、Zは4〜20の置換又は非置換の炭素環を示し、Y1 ないしY8 は、各々独立に、水素原子、ハロゲン原子、炭素数1〜20のアルキル基、置換されていてもよいアリール基、又は、ハロゲン化アルキル基を示す。)で表される繰り返し単位を有するポリマーであって、式[1]で表される繰り返し単位の、ポリマー中の含量がモル比[1]/([1]+[2])で0.01〜1.0であり、該ポリマーの粘度平均分子量が5,000〜100,000であることを特徴とするポリカーボネート。

IPC (3件)：

C08G 64/04 NPT ,  C08G 64/30 NPU ,  G03G 5/05 101

FI (3件)：

C08G 64/04 NPT ,  C08G 64/30 NPU ,  G03G 5/05 101

引用特許：

審査官引用 (1件)

• 特開昭61-166830