特許
J-GLOBAL ID:200903095776112883
ウォッシャポンプ
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
小塩 豊
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-004196
公開番号(公開出願番号):特開平9-188227
出願日: 1996年01月12日
公開日(公表日): 1997年07月22日
要約:
【要約】【課題】 自動車に搭載した場合、ウォッシャ液の吐出方向の切換えを確実かつ迅速に行い、フロント,リアのいずれか一方のウインドに対して、他方に液漏れを生じさせずにウォッシャ液を送給し、かつ、配置の自由度を増大させる。【解決手段】 ポンプ本体2の2つのウォッシャ液送給管23と連通する2つのウォッシャ液導通管33と、2つのウォッシャ液吐出管34と、2つのウォッシャ液導通管33の各端部に位置して対向する2つの弁座35と、弁座35間に設けられて圧力の低い方の弁座35Bを閉塞して圧力の高い方の弁座35Aを開放する弁体4を有するバルブ機構3を備え、弁体4の弾性変形部54を有する2つのダイヤフラム5,5同士を連結し、一方の中心部を一方の弁座35Aに当接離間する一方側シール部53Aとしかつ他方の中心部を他方の弁座35Bに当接離間する他方側シール部53Bとした。
請求項(抜粋):
2つのウォッシャ液送給管を有し、前記2つのウォッシャ液送給管から圧力差をもってウォッシャ液を送給するポンプ本体を備えていると共に、前記ポンプ本体における2つのウォッシャ液送給管と連通する2つのウォッシャ液導通管と、ウォッシャ液を吐出する2つのウォッシャ液吐出管と、前記2つのウォッシャ液導通管と2つのウォッシャ液吐出管との間にそれぞれ位置して互いに対向する2つの弁座と、前記2つの弁座間に設けられて前記ポンプ本体における2つのウォッシャ液送給管のうちの圧力の低い方と連通するウォッシャ液導通管側の弁座を閉塞して圧力の高い方と連通するウォッシャ液導通管側の弁座を開放する弁体を具備したバルブ機構を備え、前記バルブ機構の弁体には、前記2つの弁座間を移動自在でかつ当該2つの弁座と当接離間可能としたシール部が設けてあることを特徴とするウォッシャポンプ。
IPC (2件):
FI (2件):
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