特許
J-GLOBAL ID:200903095776698691

消色装置

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-209204
公開番号(公開出願番号):特開平9-044042
出願日: 1995年07月25日
公開日(公表日): 1997年02月14日
要約:
【要約】【課題】 簡単な構成で被転写材の消色を適格且つ効率的に行うことが可能な消色装置を提供する。【解決手段】 被処理転写材3は、搬送路の搬送中に露光ランプ10で加熱照光され画像消色され、濃度検知センサ61、62で、表裏面の濃度が検出され、直接排出時は、排紙トレイ54に排紙され、同一面再消色時は、搬送路を逆戻され露光ランプ10で加熱照光され、ガイド板57、58を経て排紙され、両面消色時は、ガイド板57、58を介し、表裏反転して露光ランプ10で加熱照光し、要求に応じ適格な消色処理が行われる。温度センサ65が検出する露光部9の温度と、ジャム発生の検知に基づき、露光ランプ10が位置O1、O2、O3に移動され、加熱照光度を調整して、熱効率がよい加熱照光動作とジャム転写材の発火防止が行われ、上ケース60を開放すると、露光ランプ10は位置O3に移動し、メンテナンスが安全に行われる。
請求項(抜粋):
消色可能なトナーで画像が形成された転写材を、加熱照光することにより、該転写材の画像を消色する消色装置であり、被処理転写材を加熱照光する加熱照光手段と、該加熱照光手段を囲んでループ状に配設され、前記被処理転写材が搬送され、且つ前記加熱照光手段をほぼ閉鎖空間内に位置させる搬送路と、前記搬送路に設けられ、搬送中の転写材の表裏を反転する反転手段と、前記搬送路の送入口から搬入され、消色処理が施された被処理転写材を、前記搬送路の送出口から直接排出するか、前記反転手段の制御に応じて、該被処理転写材の同一面または裏面の消色を再度行った後に、前記送出口から排出するかを判定し、直接排出或いは再消色の制御を行う制御手段とを有することを特徴とする消色装置。
IPC (2件):
G03G 21/00 574 ,  B41J 29/26
FI (2件):
G03G 21/00 574 ,  B41J 29/26 B

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