特許
J-GLOBAL ID:200903095777012122

冷暖房装置における作動媒体の流路切換装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 東山 喬彦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-114750
公開番号(公開出願番号):特開2000-039233
出願日: 1999年04月22日
公開日(公表日): 2000年02月08日
要約:
【要約】【課題】 弁体とケーシングとの回動タイミングや回動速度を調節することにより別途専用の圧力緩衝部材を必要とせずに運転切り換え時の圧力緩衝が瞬時に行える新規な流路切換装置を提供する。【解決手段】 本発明の作動媒体の流路切換装置1は、ケーシング10と弁体20とを具えて成り、運転時コンプレッサ2から高圧状態の作動媒体が吐き出されていた第二接続口12または第三接続口13が、切り換え作動中にそれぞれ弁体20の第二切換路口22または第三切換路口23との連通を遮断する開放状態となり、ケーシング10内の圧力差の均一化を図り、回動切り換えを行う。また圧力差を均一化する際には、弁体20を一旦停止あるいは回動スタート時から低速回動させ、均一化を図った後は高速回動させて行うことを特徴とする。
請求項(抜粋):
コンプレッサの吐出口に接続される第一接続口と、室内熱交換器に接続される第二接続口と、室外熱交換器に接続される第三接続口と、コンプレッサの吸入口に接続される第四接続口とを有したケーシングと、このケーシング内の前記第一接続口を通る軸線上に回動自在に設けられ、第一切換路口から第二切換路口へと連通する第一切換路、及び第一切換路口から第三切換路口へと連通する第二切換路を有した弁体とを具えて成り、前記第一接続口と第一切換路口とは常時連通され、一方前記第二接続口と第二切換路口と、第三接続口と第三切換路口とは弁体を一定角度往復回動させることにより択一的に連通させ、第一切換路と第二切換路との二つの流路を選択的に切り換えるようにした装置において、運転時コンプレッサから高圧状態の作動媒体が吐き出されていた第二接続口または第三接続口が、切り換え作動中にそれぞれ弁体の第二切換路口または第三切換路口との連通を遮断する開放状態となり、ケーシング内の圧力差の均一化を図り、回動切り換えを行うことを特徴とする冷暖房装置における作動媒体の流路切換装置。
IPC (2件):
F25B 41/04 ,  F16K 11/074
FI (2件):
F25B 41/04 C ,  F16K 11/074 Z
引用特許:
審査官引用 (3件)
  • 四方弁
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平6-271307   出願人:日本ランコ株式会社
  • 冷凍システム及びその施工方法
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平8-185891   出願人:松下電器産業株式会社
  • 特開平4-254085

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