特許
J-GLOBAL ID:200903095777937215

内燃機関の制御装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 遠山 勉 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-288922
公開番号(公開出願番号):特開平11-125125
出願日: 1997年10月21日
公開日(公表日): 1999年05月11日
要約:
【要約】【課題】 排気絞り弁を備えた内燃機関において、暖機が十分で、かつ車両ヒータから出る送風を乗車する人が暖かく感じられる程に十分な熱を冷却水が吸収したことが確実になった時点で、排気絞り弁を開くようにし、これによって暖機促進とヒータ性能向上を図ること。【解決手段】 機関冷却水によって適温に保たれるディーゼルエンジン1が所定の運転状態にある場合にその排気通路25を絞る排気絞り弁34と、この排気絞り弁34を開閉する圧力制御弁31と、この圧力制御弁31によって前記排気絞り弁34が閉じられた時にディーゼルエンジン1に燃料を増量して供給するインジェクタ18と、圧力制御弁31によって排気絞り弁34が閉じられている時に、排気絞り弁34を開いた場合の冷却水受熱量を予測するECU23と、を備え、ECU23によって予測された冷却水受熱量が所定値以上の時に圧力制御弁31によって排気絞り弁34を開く。
請求項(抜粋):
機関冷却水によって適温に保たれる内燃機関が所定の運転状態にある場合にその排気通路を絞る排気絞り弁と、この排気絞り弁を開閉する弁開閉手段と、この弁開閉手段によって前記排気絞り弁が閉じられた時に前記内燃機関に燃料を増量して供給する燃料供給手段と、前記弁開閉手段によって前記排気絞り弁が閉じられている時に、前記排気絞り弁を開いた場合の冷却水受熱量を予測する受熱量予測手段と、を備え、この受熱量予測手段によって予測された冷却水受熱量が所定値以上の時に前記弁開閉手段によって前記排気絞り弁を開く内燃機関の制御装置。
IPC (4件):
F02D 9/04 ,  F02D 41/40 ,  F02D 45/00 360 ,  F02D 45/00 372
FI (5件):
F02D 9/04 A ,  F02D 9/04 C ,  F02D 41/40 G ,  F02D 45/00 360 B ,  F02D 45/00 372 Z

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