特許
J-GLOBAL ID:200903095778911970
金の回収方法
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
香取 孝雄
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願2003-587987
公開番号(公開出願番号):特表2005-523992
出願日: 2003年04月07日
公開日(公表日): 2005年08月11日
要約:
本発明は、金の回収方法に関するもので、銅の未加工原料のリーチングにおいて生成された硫黄および鉄を含む残留物や中間生産物からの、湿式冶金による銅生産に関連するものである。銅および金の両方の回収は、塩化物環境で行われる。残留物や中間生産物に含まれる金は、所定の条件における塩化銅(II)-塩化ナトリウム溶液において二価の銅および酸素を用いてリーチングされ、その条件では、酸化還元電位は、最大で650mVであり、少なくとも1pHである。残留物に含まれる鉄および硫黄は、その大部分が溶解しないままである。
請求項(抜粋):
硫黄および鉄を含み、硫化銅の未加工原料に対する大気中の塩化物のリーチングにおいて生成されるリーチング残留物または中間生産物からの金の回収方法において、前記金を、大気圧条件における塩化銅(II)-塩化ナトリウム水溶液において、前記溶液に含まれる二価の銅および酸素含有ガスの助けによって、前記残留物または中間生産物からリーチングし、形成された懸濁物の酸化還元電位を、650mV未満の値に、およびそのpHを1〜3の値に保ち、これによって、前記鉄および硫黄を、主に溶解しないままにして;前記溶解された金を、既知の方法で回収し、溶解されない残留物を、処分すべき廃棄物とすることを特徴とする方法。
IPC (5件):
C22B11/00
, B01D15/00
, C22B3/04
, C25C1/20
, C25C7/06
FI (5件):
C22B11/04
, B01D15/00 N
, C25C1/20
, C25C7/06 301A
, C22B3/00 B
Fターム (17件):
4D017AA13
, 4D017BA13
, 4D017CA03
, 4D017CB01
, 4D017DA01
, 4D017EA01
, 4K001AA04
, 4K001BA16
, 4K001DB02
, 4K001DB04
, 4K001DB35
, 4K001JA01
, 4K058AA21
, 4K058BA22
, 4K058BB04
, 4K058FC02
, 4K058FC13
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