特許
J-GLOBAL ID:200903095778992635

光データ記憶装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 武田 正彦 (外2名)
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-535174
公開番号(公開出願番号):特表平11-507156
出願日: 1996年05月22日
公開日(公表日): 1999年06月22日
要約:
【要約】データ担持媒体はデータ担持構造を有する蛍光層を具えている。該蛍光層は高分子ベース材料の中に埋め込まれた蛍光染料分子を含んでいる。データ担持構造を創造するのにレーザービームを使用することにより、データ担持構造が蛍光励起放射線で照射された場合に、このデータ担持構造は未使用の蛍光層の対応領域に比して低い蛍光性を持つようになる。レーザービームを変調することによって、各データ担持構造に複数のビットを記憶することが可能となり、その結果、マルチレベルコードの特定のレベルの値に対応するデータの値が記憶される。記憶されたデータは、データ担持構造の蛍光染料分子の蛍光励起によって読み取られる。この蛍光は検出器で検出されるが、検出された蛍光の強度は記憶された。
請求項(抜粋):
基体上に配置された蛍光層を具え、該蛍光層にはその表面又は該表面から前記基体の方に向かってデータ担持構造が設けられ、該データ担持構造は、直線状又は曲線状経路に、又は該データ担持構造がマトリックスを形成するように行と列をなして設けられているデータ担持媒体であって、 前記蛍光層は基本的に透明高分子のベース材料中に埋め込まれた蛍光染料分子を有し、前記各データ担持構造は、該データ担持構造が蛍光励起用放射線で照射されたときに、該データ担持構造から放射され、データの値に応じた、蛍光についての消光の特定の度合いを有し、ここで蛍光についての消光の度合いは、その表面積が蛍光層の表面のデータ担持構造の面積と等しい領域の未使用の蛍光層から放射される蛍光に関連していることを特徴とするデータ担持媒体。
IPC (2件):
G11B 7/24 522 ,  G11B 7/00
FI (3件):
G11B 7/24 522 A ,  G11B 7/00 Q ,  G11B 7/24 522 L
引用特許:
審査官引用 (5件)
  • 光記録方法
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平3-240647   出願人:株式会社リコー
  • 特開昭64-007327
  • 特開平4-332686
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