特許
J-GLOBAL ID:200903095780050752

燃料電池システム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 三好 秀和 (外8名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-196058
公開番号(公開出願番号):特開2001-023678
出願日: 1999年07月09日
公開日(公表日): 2001年01月26日
要約:
【要約】【課題】 本発明は、燃料電池システムに用いる水の補給が不要となり、実用性の向上に寄与することができる燃料電池システムを提供することにある。【解決手段】 コンデンサ35から排出される排気の温度を温度センサ67で検出し、システム制御装置57では、コンデンサ35から排出される排気温度に応じて、燃料電池システム内の水の収支が平衡する燃料電池システムの平衡運転圧力Pcndを算出しておく。一方、燃料電池システムの運転負荷Lに応じて、燃料電池システムの運転効率を最大にする最大効率運転圧力Plodを算出しておく。ここで、この算出された平衡運転圧力Pcndと最大効率運転圧力Plodのうち何れか高い方になるように燃料電池システムの運転圧力を制御する。
請求項(抜粋):
水タンクからの水を用いて燃料を改質する改質器と、改質器からの改質ガスと空気を用いて発電する燃料電池と、燃料電池からの排気から水を回収するコンデンサと、コンデンサからの排気に含まれる改質ガスを燃焼して燃焼熱を改質器との間で熱交換する燃焼器とを備え、コンデンサからの回収水を水タンクに戻して再利用する燃料電池システムにおいて、前記コンデンサから排出される排気の温度を検出する排気温度検出手段と、前記コンデンサから排出される排気温度に応じて、前記燃料電池システム内の水の収支が平衡する燃料電池システムの平衡運転圧力を算出する平衡運転圧力算出手段と、前記燃料電池システムの運転負荷に応じて、前記燃料電池システムの運転効率を最大にする最大効率運転圧力を算出する最大効率運転圧力算出手段と、この算出された平衡運転圧力と最大効率運転圧力のうち何れか高い方になるように前記燃料電池システムの運転圧力を制御する運転圧力制御手段とを備えたことを特徴とする燃料電池システム。
IPC (2件):
H01M 8/06 ,  H01M 8/04
FI (3件):
H01M 8/06 W ,  H01M 8/06 B ,  H01M 8/04 A
Fターム (8件):
5H027AA02 ,  5H027BA01 ,  5H027BA09 ,  5H027BA10 ,  5H027KK00 ,  5H027KK41 ,  5H027KK52 ,  5H027MM13
引用特許:
出願人引用 (2件) 審査官引用 (2件)

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