特許
J-GLOBAL ID:200903095781537752

レンズ装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 影井 俊次
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-318600
公開番号(公開出願番号):特開平10-148745
出願日: 1996年11月15日
公開日(公表日): 1998年06月02日
要約:
【要約】【目的】 レンズ鏡筒の第1レンズと第2レンズとの間に介装されるスぺーサリングを、熱伝導率の高い部材で形成して、その内面を表面積を増大させた非平面形状の水分付着面として、第1レンズのレンズ鏡筒内側の表面が曇ったり、結露したりするのを可及的に防止する。【構成】 レンズ鏡筒11は熱伝導率の高い金属から形成され、その先端面は観察窓3の洗浄時に洗浄水等が接触するようになっており、このレンズ鏡筒11には、やはり熱伝導率の高い金属からなるスぺーサリング17が第1レンズL1 と第2レンズL2 との間に介装されている。スぺーサリング17の内面の表面積を広くするために、内面が厚み方向に凹湾曲面形状となった水分付着面17aとして、まずこのスぺーサリング17の水分付着面17aに水分を付着させる。
請求項(抜粋):
少なくとも最被写体側に位置する第1レンズと、この第1レンズより結像側に所定の間隔を置いて配置した第2レンズとを含む複数のレンズをレンズ鏡筒内に装着してなるレンズ装置において、前記レンズ鏡筒の内面には、第1レンズと第2レンズとの間を所定の間隔だけ離間させるためのスぺーサリングを装着し、このスぺーサリングをレンズより熱伝導率の高い部材で形成すると共に、その内面を非平面形状として、表面積が増大した水分付着面とする構成としたことを特徴とするレンズ装置。
IPC (4件):
G02B 7/02 ,  A61B 1/00 300 ,  A61B 1/00 ,  G02B 23/26
FI (5件):
G02B 7/02 A ,  G02B 7/02 D ,  A61B 1/00 300 Y ,  A61B 1/00 300 B ,  G02B 23/26 C
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 特開平3-240008

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