特許
J-GLOBAL ID:200903095783131427

高耐熱性水酸化アルミニウムの製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 久保山 隆 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-346023
公開番号(公開出願番号):特開平6-191837
出願日: 1992年12月25日
公開日(公表日): 1994年07月12日
要約:
【要約】【構成】 過飽和アルミン酸アルカリ溶液に種子水酸化アルミニウムを添加し水酸化アルミニウムを製造する方法に於いて、種子水酸化アルミニウムとして、(1)過飽和のアルミン酸アルカリ溶液の攪拌下、酸を添加し、平均粒子径が0.05μ以下のゲルを得た後、(2)この中和ゲルを、攪拌下のアルカリ濃度1.3〜2.5mol/lのアルミン酸アルカリ溶液に該溶液中のアルミニウム量に対しAl2 O3 換算で0.1重量%以上添加することにより得た平均二次粒子径0.1μ〜3μの水酸化アルミニウムを用いることを特徴とする高耐熱性水酸化アルミニウムの製造方法。【効果】 熱分解初期段階に於けるベーマイト転位のない耐熱性に優れた廉価な水酸化アルミニウムが得られる。
請求項(抜粋):
過飽和アルミン酸アルカリ溶液に種子水酸化アルミニウムを添加し水酸化アルミニウムを製造する方法に於いて、種子水酸化アルミニウムとして、(1)過飽和のアルミン酸アルカリ溶液の攪拌下、酸を添加し、平均粒子径が0.05μ以下の中和ゲルを得た後、(2)この中和ゲルを、攪拌下のアルカリ濃度1.3〜2.5mol/lのアルミン酸アルカリ溶液に該溶液中のアルミニウム量に対しAl2 O3 換算で0.1重量%以上添加することにより得た平均二次粒子径0.1μ〜3μの水酸化アルミニウムを用いることを特徴とする高耐熱性水酸化アルミニウムの製造方法。

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