特許
J-GLOBAL ID:200903095784684411

自走式点注型施肥装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 笠井 美孝
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-309636
公開番号(公開出願番号):特開2001-120027
出願日: 1999年10月29日
公開日(公表日): 2001年05月08日
要約:
【要約】【課題】 圃場の土表面の凹凸等の状態によって大きな影響を受けることなく目的とする略一定の深さにおいて、土中へ液肥の点注を行うことの出来る、自走式の施肥装置を提供すること。【解決手段】 メインフレーム12に装着された複数の走行輪13a〜13dのうちの少なくとも一つに対して回転駆動力を及ぼす走行用駆動手段34,36,38,40を構成することによって、メインフレーム12を自走せしめる一方、注入管16が上下駆動可能に装着されたサブフレーム14に対して案内手段46を設けると共に、メインフレーム12に対して鉛直方向に相対移動可能に連結せしめ、一体的に走行可能とした。また、注入管16を上下駆動せしめ、圃場の土中に対して抜差作動させる抜差駆動手段50,52,54,56,58を構成する一方、メインフレーム12によって支持されたタンク18内の液体肥料を注入管16に導いて、注入管16が土中に差し込まれた際、先端ノズル部60から液体肥料を吐出する液体肥料圧送手段74,84,88,90,92,94,96を構成した。
請求項(抜粋):
複数の走行輪が装着されたメインフレームと、前記複数の走行輪の少なくとも一つに回転駆動力を及ぼして前記メインフレームを自走せしめる走行用駆動手段と、圃場の土中に差し込まれる注入管を上下動可能に支持するサブフレームと、該サブフレームを前記メインフレームに対して略鉛直方向に相対変位可能に連結せしめて、該サブフレームを該メインフレームと一体的に走行せしめる連結手段と、前記サブフレームに設けられて、該サブフレームを圃場の表面に沿って案内する案内手段と、前記注入管をサブフレームに対して上下駆動せしめて、該注入管の先端ノズル部を土中に抜差作動させる抜差駆動手段と、前記メインフレームによって支持されたタンク内の液体肥料等を、前記注入管に導いて、該注入管が土中に差し込まれた際に先端ノズル部から該液体肥料等を土中に注入する液肥圧送手段とを、有することを特徴とする自走式点注型施肥装置。
IPC (2件):
A01C 23/02 ,  A01C 19/02
FI (2件):
A01C 23/02 A ,  A01C 19/02 A
Fターム (4件):
2B052BB07 ,  2B052BC07 ,  2B052ED03 ,  2B052ED05

前のページに戻る