特許
J-GLOBAL ID:200903095787963923

植生マット

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 藤本 英夫
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-316657
公開番号(公開出願番号):特開平6-146290
出願日: 1992年10月31日
公開日(公表日): 1994年05月27日
要約:
【要約】【目的】 法面への馴染性が良好で植物種子の発芽成育を良好に行うことができながら、施工性並びにコスト面で優れたものとする。また、牧草で法面の早期安定化を図るにも拘らず、牧草による被圧を受けることなく、樹木など法面の緑化復元に有用な植物種子を発芽育成可能な植生マットを提供する。【構成】全面又は部分的に分解可能とした表裏シート1,2と植生材料5と肥料袋6及び表シート1上に設けられるネット8とを備え、表裏シート1,2で植生材料5を包被し、かつ、肥料袋6を表裏シート1,2或はネット8側に設ける。また、表裏シート1,2間に、植生材料5の植物種子とは異種の植物種子が充填された種子袋9を所定間隔置きに設ける。
請求項(抜粋):
少なくとも部分的に分解可能とされた表裏シートと、土壌改良剤や有機質材などの一種以上と植物種子とから成る植生材料と、内部に肥料が充填された肥料袋と、前記表シートの表面側に付設される植物種子の発芽成育可能な目合いをもったネットとを備え、前記表裏シート間に前記植生材料を介装させて、前記表裏シートの少なくとも面部間を結合することにより、該表裏シートで前記植生材料を包被し、また、前記肥料袋は前記表裏シートで植生材料と共に包被するか前記ネット側に担持させていることを特徴とする植生マット。

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