特許
J-GLOBAL ID:200903095790731340

光信号受信装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 鈴江 武彦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-182274
公開番号(公開出願番号):特開平6-029930
出願日: 1992年07月09日
公開日(公表日): 1994年02月04日
要約:
【要約】【目的】空間を介して到来する光信号をデータ誤りなく適確に受信する。【構成】光学フィルタ11,21は、それぞれ異なる波長透過特性を有し、少なくとも一方は前記光信号を透過する。受光素子12,22は、光学フィルタ11,21のそれぞれに対応して設けられ、それぞれ対応する光学フィルタ11,21を透過した光の光量に応じた大きさの電気信号を生成する。直流電圧変換部13,23は、受光素子12,22のそれぞれが出力する電気信号ES1,ES3に対する相対的な利得が、光学フィルタ11,21での外乱光に対する透過光量の違いを補償する所定の利得となるように電気信号ES1,ES3をそれぞれ増幅する。差動増幅部3は、直流電圧変換部13,23によって光学フィルタ11,21での透過光量の違いが補償されたのちの電気信号ES2,ES4のレベル差に対応するレベルの電気信号ES5を生成する。
請求項(抜粋):
空間を介して到来する所定の波長成分を有した光信号を受信する光信号受信装置において、それぞれ異なる波長透過特性を有し、少なくとも一方は前記光信号を透過する2つの光学フィルタと、この2つの光学フィルタのそれぞれに対応して設けられ、それぞれ対応する光学フィルタを透過した光の光量に応じた大きさの電気信号を生成する2つの受光手段と、この2つの受光手段のそれぞれが出力する2つの電気信号に対する相対的な利得が、前記光学フィルタでの外乱光の透過光量の違いを補償する所定の利得となるように前記複数電気信号のうちの少なくともいずれか一方を増幅する増幅手段と、この増幅手段によって前記光学フィルタでの外乱光の透過光量の違いが補償されたのちの2つの電気信号のレベル差を算出するレベル差演算手段とを具備したことを特徴とする光信号受信装置。
IPC (4件):
H04B 10/18 ,  G02B 6/28 ,  H04B 10/10 ,  H04B 10/22
FI (2件):
H04B 9/00 M ,  H04B 9/00 R

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