特許
J-GLOBAL ID:200903095791722973

多連チップ抵抗器およびそれを実装する実装基板

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 滝本 智之 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-006344
公開番号(公開出願番号):特開平9-199301
出願日: 1996年01月18日
公開日(公表日): 1997年07月31日
要約:
【要約】【課題】 従来の多連チップ抵抗器においては製品強度の問題から、絶縁基板の最外部に形成された端子電極の幅を、最外部の端子に挟まれて配置された中央部の端子電極の幅に対して、1.1〜1.3倍とされており、セルフアライメント効果を重要視される小形の多連チップ抵抗器においては十分ではなく、従来以上のセルフアライメント効果を持つ多連チップ抵抗器が要求されている。本発明は、上記要求を満足させることを目的とするものである。【解決手段】 矩形状の絶縁基板11の上面に設けられた4個の抵抗体16と、この抵抗体16のそれぞれから導出されかつ電気的に接続するように絶縁基板11の上面から裏面にかけて設けられた端面電極を備えた多連チップ抵抗器において、端面電極の上面側の上面側端面電極13a〜13dは等ピッチでかつ裏面側は最外部の裏面側端面電極15a,15dが中央部の裏面側端面電極15b,15cに対し1.3〜1.6倍としたものである。
請求項(抜粋):
矩形状の絶縁基板と、前記絶縁基板の上面に設けられた複数個の抵抗体と、前記複数個の抵抗体のそれぞれから導出されかつ電気的に接続するように前記絶縁基板の上面から裏面にかけて設けられた端面電極とを備えた多連チップ抵抗器において、前記絶縁基板の長手方向に対して前記端面電極の上面側の幅は等ピッチでかつ裏面側の幅は最外部が中央部に対して1.3〜1.6倍とした多連チップ抵抗器。

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