特許
J-GLOBAL ID:200903095793155677

パーソナル・コンピュータにおけるセキュリティ管理方法及び装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 合田 潔 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-015533
公開番号(公開出願番号):特開平8-272695
出願日: 1996年01月31日
公開日(公表日): 1996年10月18日
要約:
【要約】【課題】 システム内に保持されているデータへのアクセスの制御を可能にするセキュリティ機構を有するパーソナル・コンピュータ・システムを提供する。【解決手段】 このシステムは、常時閉じられたエンクロージャと、活動状態と非活動状態に選択的に活動化され活動状態のときに特権アクセス・パスワードを受け取って記憶する少なくとも1つの消去可能メモリ素子と、消去可能メモリ素子に作動可能に接続され、消去可能メモリ素子を活動状態および非活動状態に設定するオプション・スイッチと、消去可能メモリ素子に作動可能に接続され、エンクロージャの開放を検出する不正アクセス検出スイッチと、消去可能メモリ素子に作動可能に接続され、記憶されている特権アクセス・パスワードの入力と非入力を区別することによってシステム内に記憶されている少なくとも特定のレベルのデータへのアクセスを制御するシステム・プロセッサとを有する。
請求項(抜粋):
データを受け取って保持し、システム内に保持されているデータを無許可のアクセスから安全保護することができるパーソナル・コンピュータ・システムであって、常時閉じられているエンクロージャと、前記エンクロージャ内に実装され、活動状態と非活動状態への選択的活動化を行い、活動状態のときに特権アクセス・パスワードを受け取って記憶する消去可能メモリ素子と、前記消去可能メモリ素子に作動可能に接続され、前記消去可能メモリ素子を活動状態および非活動状態に設定するためにパーソナル・コンピュータ・システムのユーザによって手動設定可能な、前記エンクロージャ内に実装された手動操作可能なオプション・スイッチと、移動検出スイッチと、移動検出スイッチを選択的にイネーブルおよびディスエーブルする手段と、前記エンクロージャ内に取り付けられ、前記消去可能メモリ素子に作動可能に接続されてコンピュータ・システムの無許可の移動を検出する前記移動検出スイッチと、移動検出スイッチを含み、前記移動検出スイッチがイネーブルされているときに前記移動検出スイッチの任意の切換えに応答して、コンピュータ・システムの電力投入の成功を妨げる手段と、前記エンクロージャ内に実装され、前記消去可能メモリ素子に作動可能に接続されて、パスワードの入力と非入力および移動検出スイッチのイネーブル状態とディスエーブル状態を区別することによって、システム内に記憶されている少なくとも特定のレベルのデータへのアクセスを制御するシステム・プロセッサとを含むシステム。
IPC (3件):
G06F 12/14 320 ,  G06F 12/14 ,  G06F 1/00 370
FI (3件):
G06F 12/14 320 C ,  G06F 12/14 320 D ,  G06F 1/00 370 E

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