特許
J-GLOBAL ID:200903095794465203

冷蔵庫の能力制御装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 滝本 智之 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-174743
公開番号(公開出願番号):特開平10-019441
出願日: 1996年07月04日
公開日(公表日): 1998年01月23日
要約:
【要約】【課題】 電動ダンパの開閉などがあっても冷却器の冷え過ぎを防止して、効率よく運転できる冷蔵庫の運転制御装置を提供する。【解決手段】 冷却器13に送風するファン14の回転数を可変とし、回転数演算手段25により、冷凍室温度検出手段21で検出した冷凍室温度と冷凍室温度設定手段23で設定した冷凍室設定温度との温度差に基づいて圧縮機17の回転数とファン14の回転数とを決定する。回転数補正手段36は、前記冷凍室設定温度より低い温度であって、かつ圧縮機17を効率よく運転できる冷却器13の温度を回転数補正温度として前記冷凍室設定温度ごとに決定し、冷却器温度検出手段35で検出した冷却器13の温度を前記回転数補正温度と比較し、前記決定した圧縮機17の回転数とファン14の回転数とを前記比較により補正して前記冷却器13が前記回転数補正温度を維持するように制御する。
請求項(抜粋):
圧縮機により圧縮した冷媒を冷却器で蒸発させ、前記冷却器により冷却された冷気をファンにより食品の貯蔵室に循環させる冷蔵庫において、前記貯蔵室内に設けられた温度センサと、前記温度センサにより前記貯蔵室の温度を検出する温度検出手段と、前記貯蔵室の温度を設定する温度設定手段と、前記貯蔵室温度と前記貯蔵室設定温度との温度差を算出する温度差演算手段と、前記温度差に基づいて前記圧縮機の回転数と前記ファンの回転数とを決定する回転数演算手段と、前記冷却器に取り付けられた冷却器温度センサと、前記冷却器温度センサにより前記冷却器の温度を検出する冷却器温度検出手段と、前記回転数演算手段で決定された回転数を前記冷却器温度に基づいて補正する回転数補正手段と、前記回転数補正手段の指令により前記圧縮機を回転数制御するインバータ回路と、前記回転数補正手段の指令により前記ファンを回転数制御するファン駆動回路とを備え、冷却器を所定一定温度に維持するように前記圧縮機回転数と前記ファン回転数とを補正して制御するようにした冷蔵庫の能力制御装置。
IPC (2件):
F25D 11/02 ,  F25D 17/06 312
FI (2件):
F25D 11/02 D ,  F25D 17/06 312

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