特許
J-GLOBAL ID:200903095797841575

内燃機関の酸素センサ診断装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 平木 祐輔
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2006-217248
公開番号(公開出願番号):特開2008-038847
出願日: 2006年08月09日
公開日(公表日): 2008年02月21日
要約:
【課題】触媒下流側酸素センサが正常にもかかわらず異常であるとの誤判定を下すことがない、診断精度及び信頼性の高い内燃機関の酸素センサ診断装置を提供する。【解決手段】機関吸入空気量と触媒上流側空燃比に基づき、触媒に供給又は触媒から脱離したO2量を算出する手段と、前記O2量の積算値から触媒O2ストレージ量を算出する手段と、燃料カットから燃料カットリカバするまでの期間の触媒下流側酸素センサの出力に基づき、触媒下流側酸素センサの異常を判定する異常判定手段と、燃料カットが開始されたときの空気が触媒に供給されるまでに要する時間に相当する所定時間設定手段と、前記燃料カット開始から前記所定時間が経過した時点での触媒O2ストレージ量を記憶する記憶手段とを備え、ステップ1003で前記記憶手段に記憶された触媒O2ストレージ量が所定値以上の場合は、ステップ506の触媒下流側酸素センサの異常判定を行わないようにする。【選択図】図10
請求項(抜粋):
排気通路の触媒上流に配設され、触媒上流側空燃比を検出する空燃比センサと、前記触媒の下流に配設され、触媒下流側空燃比を検出する酸素センサと、機関吸入空気量と前記触媒上流側空燃比に基づき、前記触媒に供給又は前記触媒から脱離したO2量を算出する手段と、前記O2量の積算値から触媒O2ストレージ量を算出する手段と、燃料カットから燃料カットリカバするまでの期間の前記触媒下流側酸素センサ出力に基づき、触媒下流側酸素センサの異常を判定する異常判定手段とを備えた内燃機関の酸素センサ診断装置であって、燃料カットが開始されたときの空気が前記触媒に供給されるまでに要する時間に相当する所定時間を設定する所定時間設定手段と、前記燃料カット開始から前記所定時間が経過した時点での前記触媒O2ストレージ量を記憶する記憶手段とを備え、前記異常判定手段は、前記記憶手段に記憶された触媒O2ストレージ量が所定値以上の場合は、前記触媒下流側酸素センサの異常判定を行わないことを特徴とする内燃機関の酸素センサ診断装置。
IPC (3件):
F02D 41/14 ,  F02D 45/00 ,  G01N 27/26
FI (3件):
F02D41/14 310K ,  F02D45/00 368H ,  G01N27/26 391A
Fターム (46件):
3G301HA01 ,  3G301HA04 ,  3G301JA13 ,  3G301JA16 ,  3G301JB01 ,  3G301LB02 ,  3G301LB04 ,  3G301MA01 ,  3G301MA24 ,  3G301NA08 ,  3G301ND01 ,  3G301NE23 ,  3G301NE24 ,  3G301PA01Z ,  3G301PA11Z ,  3G301PA14Z ,  3G301PD09A ,  3G301PD12Z ,  3G301PE03Z ,  3G384AA01 ,  3G384AA06 ,  3G384AA07 ,  3G384BA09 ,  3G384BA13 ,  3G384CA04 ,  3G384CA16 ,  3G384CA21 ,  3G384DA27 ,  3G384DA35 ,  3G384DA43 ,  3G384DA45 ,  3G384DA46 ,  3G384EA01 ,  3G384EB10 ,  3G384ED04 ,  3G384ED11 ,  3G384ED14 ,  3G384FA01Z ,  3G384FA04Z ,  3G384FA14Z ,  3G384FA26Z ,  3G384FA37Z ,  3G384FA42B ,  3G384FA46Z ,  3G384FA56Z ,  3G384FA58Z
引用特許:
出願人引用 (1件)
  • 特許第2858406号公報
審査官引用 (5件)
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