特許
J-GLOBAL ID:200903095802459633

インクジェット式記録装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 上柳 雅誉 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-320774
公開番号(公開出願番号):特開2003-127400
出願日: 2001年10月18日
公開日(公表日): 2003年05月08日
要約:
【要約】【課題】クリーニングに備えて、ノズル開口やその近辺のインクが異常な高濃度になるのを防止して、印字を安定化させることのできるインクジェット式記録装置を提供する。【解決手段】インクが供給される圧力室7と、そこに圧力を発生させる圧力発生素子と、上記圧力室7に連通してインク滴を吐出するノズル開口8とを有する記録ヘッド22とを含んで構成されるインクジェット式記録装置であって、キャップケース30の開口部がノズル面40に密着し、上記キャップケース30の横側部にキャップケース30内に負圧を与える連通部33が設けられ、上記キャップケース30の底部に水蒸気発生用の液体36を貯留する貯留部31が設けられていることにより、ノズル開口8やその近辺のインクが上記液体36からの水蒸気にさらされて、これらのインクの粘度が異常に高くなることが防止されて、クリーニング動作が正常に実行される。
請求項(抜粋):
インク滴を吐出する記録ヘッドを有するインクジェット式記録装置であって、上記記録ヘッドはインクが供給される圧力室と、上記圧力室に圧力を発生させる圧力発生素子と、上記圧力室に連通してインク滴を吐出するノズル開口とを含んで構成され、上記記録ヘッドのノズル面と対応するようにノズル開口を封止するキャップケースが設けられ、上記キャップケースの横側部にキャップケース内に負圧を与える吸引手段の連通部が設けられ、上記キャップケースの底部に水蒸気発生用の液体を貯留する貯留部が形成されていることを特徴とするインクジェット式記録装置。
Fターム (9件):
2C056EA17 ,  2C056FA04 ,  2C056JA10 ,  2C056JA13 ,  2C056JA17 ,  2C056JA25 ,  2C056JC05 ,  2C056JC06 ,  2C056JC20

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