特許
J-GLOBAL ID:200903095804262489
薄膜磁気ヘッド及び磁気記録再生装置
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (1件):
作田 康夫
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-244756
公開番号(公開出願番号):特開2001-067615
出願日: 1999年08月31日
公開日(公表日): 2001年03月16日
要約:
【要約】【課題】高周波領域での高記録密度化に対応し、高飽和磁束密度を有し、かつ、高比抵抗を有する磁性薄膜材料をもった薄膜磁気ヘッドを得る。【解決手段】 Co,Ni,Feの金属イオンと、膜の添加元素となりうるCr,Mo,W,P等の金属イオンを有するめっき浴から、電流密度を変化させることにより、磁気ギャップに接する側には飽和磁束密度の高い磁性層、磁気ギャップから離れた側には電気抵抗の高い磁性層を順次積層した多層膜を形成する。これを磁気コアに用いた薄膜磁気ヘッドは高保磁力媒体に記録するに十分な磁束を出すことでき、かつ高周波数下においてもうず電流損失が小さいため記録磁界強度が低下しない。
請求項(抜粋):
基板上に形成された下部磁性膜と、下部磁性膜上に形成され一端が下部磁性膜の一端に接しており、他端が下部磁性膜の他端に磁気ギャップを介して対向し、磁気回路を形成する上部磁性膜と、両磁性膜の間に電気的に絶縁された膜を介して、磁気コアと交差する所定巻回数のコイルからなる薄膜磁気ヘッドにおいて、上部磁性膜あるいは下部磁性膜の少なくとも一方が、同一のめっき浴から電流密度を変化させて形成されたCo,Ni及びFeとの合金を主成分とした多層の磁性膜からなる薄膜磁気ヘッドであり、上記多層の磁性膜はそれぞれ組成の異なる膜であることを特徴とする薄膜磁気ヘッド。
IPC (3件):
G11B 5/31
, H01F 10/32
, H01F 41/24
FI (3件):
G11B 5/31 C
, H01F 10/32
, H01F 41/24
Fターム (11件):
5D033BA03
, 5D033BA08
, 5D033BB43
, 5D033CA01
, 5D033DA04
, 5E049AA04
, 5E049AA09
, 5E049AC05
, 5E049BA12
, 5E049CB01
, 5E049KC02
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