特許
J-GLOBAL ID:200903095804287260
レターボックス方式テレビジョン信号の構成装置
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
小川 勝男
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-278348
公開番号(公開出願番号):特開平6-133283
出願日: 1992年10月16日
公開日(公表日): 1994年05月13日
要約:
【要約】【目的】レベル変動の影響を受けることなく高品質な画像再生が可能なレターボックス方式EDTVのテレビジョン信号の構成装置を提供する。【構成】レターボックス方式EDTVテレビジョン信号VSの画面の上下の無画部領域の垂直補強信号VPは、情報量を圧縮した輝度の垂直高域成分信号VBを副搬送波μ1 で振幅変調して生成する。また、横長画像の領域に垂畳する水平補強信号HPは、輝度の水平高域成分を副搬送波μ0(μ0=2μ1)で振幅変調し低周波帯に周波数シフトして生成する。【効果】伝送系で発生するレベル変動は、受像側での垂直補強信号の復調過程で除去されるので、画質劣化のない高品質な再生画像が受像できる。また、副搬送波の周波数が整数関係にあるので、変復調処理が極めて簡単にできる。
請求項(抜粋):
アスペクト比が4対3とは異なる横長なアスペクト比の横長画像を画面の上下に無画部領域を設けて送像するレターボックス方式テレビジョン信号の構成装置において、画像撮像部で横長なアスペクト比の画像信号を撮影する手段,上記画像信号の走査線数変換により前記横長画像の画像信号を生成する手段,上記走査線数変換の過程で欠落する画像輝度信号の垂直高域成分を抽出する手段,前記横長画像の画像輝度信号の水平高域成分を抽出する手段,上記垂直高域成分を周波数μの副搬送波による振幅変調で周波数シフトさせた垂直補強信号を生成する手段,上記水平高域成分を周波数2μの副搬送波による振幅変調で周波数シフトさせた水平補強信号を生成する手段,上記垂直補強信号を前記画面の上下の無画部領域に垂畳する手段を設けたことを特徴とするレターボックス方式テレビジョン信号の構成装置。
IPC (2件):
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