特許
J-GLOBAL ID:200903095805172661

偏心重錘式の振動発生・制御方法、および偏心重錘式起振機

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 秋本 正実
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-032330
公開番号(公開出願番号):特開平9-221753
出願日: 1996年02月20日
公開日(公表日): 1997年08月26日
要約:
【要約】【課題】 1本の回転軸中心線Xに対して固定偏心重錘16と可動偏心重錘17とを取り付けて回転させ、上記固定偏心重錘16と可動偏心重錘17との回転位相差を制御して起振力を増減調節する技術を改良して、前記中心線Xを傾けるように作用する力をゼロならしめる。【解決手段】 回転軸Xに直交する仮想の平面s-sを想定し、固定偏心重錘16の重心G、および、可動偏心重錘17の重心G′を、上記仮想の平面s-s上に位置せしめる。上記の重心G,G′に働く遠心力の、X軸に対する着力点が一致するので、X軸が傾けられように作用する回転モーメントが発生しない。従って、回転軸がいわゆる味噌擂り運動しなくなる。
請求項(抜粋):
回転軸の中心線をX軸とし、該X軸に関して等しい偏心モーメントを有する2個の偏心重錘を配置し、上記2個の偏心重錘それぞれの重心を、X軸に垂直な同一平面上に位置せしめるとともに、上記2個の偏心重錘相互の回転位相差を制御しつつ該2個の偏心重錘をX軸の周りに回転させることを特徴とする、偏心重錘式の振動発生・制御方法。
IPC (3件):
E02D 7/18 ,  B06B 1/16 ,  E02D 3/074
FI (3件):
E02D 7/18 ,  B06B 1/16 ,  E02D 3/074

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