特許
J-GLOBAL ID:200903095807972509

ヒートポンプヘッダ用管状挿入物及び双方向流装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 橋本 剛 ,  富岡 潔
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願2007-554082
公開番号(公開出願番号):特表2008-528935
出願日: 2005年12月22日
公開日(公表日): 2008年07月31日
要約:
マイクロチャネルヒートポンプの熱交換器の入口ヘッダ(22)には、該入口ヘッダ(22)のほぼ全長にわたって延在するチューブ(34)が内部に配置されている。該チューブ(34)には複数の孔(36)がある。冷房モード運転時には冷媒は前記チューブ(34)の開口部端から入って長さ方向に沿って流れ、複数の孔(36)を通して入口ヘッダ(22)に入った後に、マイクロチャネル(24)に流入する。これによって2相冷媒の均一な流れが与えられる。双方向流膨張装置(41)が前記チューブ(34)の入口端に配置され、熱交換器が蒸発器として動作する期間は液体冷媒を前記チューブ(34)の中へ膨張させ、熱交換器が凝縮器コイルとして動作する期間は冷媒を前記ヘッダ(22)や前記チューブ(34)の周囲から直接流出させる。
請求項(抜粋):
流体を流入させるための入口開口部および流体を流出させるための複数の出口開口部を有する入口ヘッダと、 実質的に平行に並んで、且つ前記入口ヘッダからの流体流を導くための前記複数の出口開口部と流体的に連通した複数のチャネルと、 前記入口ヘッダ中に配置され、前記入口開口部とは一端で流体的に連通したチューブであって、前記入口ヘッダのほぼ全長にわたって延在し、該チューブから前記入口ヘッダへの冷媒の流れを導くために形成された複数の開口部を有するチューブと、 前記入口開口部付近に配置された双方向膨張装置であって、液体冷媒を前記チューブに入れる前に膨張させて2相状態とする冷房モード条件と、冷媒流を前記マニホールドから該膨張装置へ前記チューブを通過することなしに直接流入せしめる暖房モード条件と、に選択的に適合しうる双方向膨張装置と、 を備えることを特徴とするヒートポンプ用並流熱交換器配列。
IPC (2件):
F25B 39/02 ,  F28D 1/053
FI (3件):
F25B39/02 T ,  F28D1/053 A ,  F25B39/02 C
Fターム (4件):
3L103DD03 ,  3L103DD32 ,  3L103DD33 ,  3L103DD42
引用特許:
審査官引用 (2件)

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