特許
J-GLOBAL ID:200903095809550628

薄板連続鋳造装置のサイド堰

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 三浦 祐治
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-012366
公開番号(公開出願番号):特開平9-206892
出願日: 1996年01月29日
公開日(公表日): 1997年08月12日
要約:
【要約】【課題】使用後にサイド堰のベース部材から、セラミックス板を容易に、しかもベース部材表面を平滑にしたまま剥がすことを可能として、中間補修を容易に実施できるサイド堰を提供する。【解決手段】本発明は、軸を平行かつ水平に配置した一対の冷却ドラムの両端面にサイド堰を押し付けて鋳型を形成した双ドラム式薄板連続鋳造装置のサイド堰で、ケースに収容された不定形耐火物と、不定形耐火物に植設されたベス部材と、ベース部材に冷却ドラムの端面と摺動するように植設されたセラミックス板とから成るサイド堰において、ベース部材とセラミックス板との間に離形材を挿入する。また、セラミックス板の側面と離形材との間に隙間が存在する場合には、その隙間にキャスタブルを埋設し、その際には、ベース部材とセラミックス板の熱膨張率差に応じて、埋設するキャスタブルの材質を選定する。
請求項(抜粋):
軸を平行かつ水平に配置した一対の冷却ドラムの両端面にサイド堰を押し付けて鋳型を形成した双ドラム式薄板連続鋳造装置のサイド堰であって、サイド堰ケースに収容された不定形耐火物と、該不定形耐火物に植設されたベース部材と、該ベース部材に前記冷却ドラムの端面と摺動するように植設されたセラミックス板とから成るサイド堰において、前記ベース部材とセラミックス板との間の全面あるいは一部に対して離形材を挿入したことを特徴とする薄板連続鋳造装置のサイド堰。
IPC (3件):
B22D 11/06 330 ,  B22D 11/04 311 ,  B22D 11/04 318
FI (3件):
B22D 11/06 330 B ,  B22D 11/04 311 F ,  B22D 11/04 318

前のページに戻る