特許
J-GLOBAL ID:200903095811438703

エポキシ(メタ)アクリレート及びその製造方法、並びにバインダーとしての使用

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 川原田 一穂 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-091746
公開番号(公開出願番号):特開平8-269163
出願日: 1996年03月22日
公開日(公表日): 1996年10月15日
要約:
【要約】 (修正有)【課題】 モノマー及び溶剤を含まなくても十分に処理できる程低い粘度を有する新規なエポキシ(メタ)アクリレート。【解決手段】 エポキシド基を含有する数平均分子量(Mn )が130〜1000の有機化合物と分子量が98〜164の有機ジカルボン酸またはジカルボン酸無水物と、(メタ)アクリル酸と1種またはそれ以上のエーテル構造部分として少なくとも2個のエチレンオキシド単位(-CH2 -CH2 -O-)を含み、アルキレンオキシド単位の全モル量に対して20モル%までのプロピレンオキシド単位(-CH2 -CH(CH3 )-O-)を含有する分子量が180〜1000の三価または四価エーテルアルコールとから0.6〜0.95のCOOH/OH当量比にて調製され、かつアルコール性水酸基を含有する反応生成物と、アンモニア、脂肪族または脂環式第一級及び第二級アミンから選ばれた塩基性窒素化合物とを反応させて得られる。
請求項(抜粋):
エポキシド基を含有する数平均分子量(Mn )が130〜1000の有機化合物とI)カルボキシル基及びエステル基を、0.7:1.0〜1.0:1.0のカルボキシル基:エポキシド基の当量比にて含有する化合物、及びII)アンモニア、脂肪族または脂環式第一級及び第二級アミンから選ばれた塩基性窒素化合物とを、0:1.0〜0.3:1.0のNH/エポキシド当量比にて反応させて得られるエポキシド基を実質的に含まないエポキシ(メタ)アクリレートであって、上記化合物I)が、A)分子量が98〜164の有機ジカルボン酸またはジカルボン酸無水物とB)a)(メタ)アクリル酸とb)1種またはそれ以上のエーテル構造部分として少なくとも2個のエチレンオキシド単位(-CH2 -CH2 -O-)を含み、アルキレンオキシド単位の全モル量に対して20モル%までのプロピレンオキシド単位(-CH2 -CH(CH3 )-O-)を含有する分子量が180〜1000の三価または四価エーテルアルコールとから0.6〜0.95のCOOH/OH当量比にて調製され、かつアルコール性水酸基を含有する反応生成物とを反応させて得られる反応生成物である、上記エポキシ(メタ)アクリレート。
IPC (4件):
C08G 59/17 NHG ,  C08F299/02 MRV ,  C09D163/10 PJM ,  C09K 3/10
FI (4件):
C08G 59/17 NHG ,  C08F299/02 MRV ,  C09D163/10 PJM ,  C09K 3/10 L

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