特許
J-GLOBAL ID:200903095815712443

燃料噴射装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 石田 敬 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-191616
公開番号(公開出願番号):特開平10-238436
出願日: 1997年07月16日
公開日(公表日): 1998年09月08日
要約:
【要約】【課題】 電気接点の摺動を防止しかつデリバリパイプとインジェクタとの間の燃料のシール性の低下を抑制する。【解決手段】 燃料噴射装置は、コネクタ34を備えたデリバリパイプ7 と、Oリング52とインジェクタ側ターミナル54とを備えかつデリバリパイプ7 に取付けられるインジェクタ8 と、インジェクタ側ターミナル54がコネクタ34に対してインジェクタの軸線方向に摺動するのを防止する複数の固定フック56及び固定フック溝38とを具備し、更に、固定フック56と固定フック溝38とが接触する複数の固定点は、Oリング52の中心点Pを通りかつインジェクタの軸線と直交する線上に配置される。そのため、インジェクタ8 は複数の固定点を結ぶ線を中心にデリバリパイプ7 に対して回転することができ、Oリング52は片寄せ量が小さくされ、デリバリパイプ7 とインジェクタ8 との間の燃料のシール性の低下を抑制できる。
請求項(抜粋):
電気信号ラインの一端に配置されたコネクタを備えたデリバリパイプと、該デリバリパイプとの間をシールするOリングと前記コネクタに電気的に接続されるインジェクタ側ターミナルとを備え、かつ前記デリバリパイプに取付けられるインジェクタと、前記インジェクタ側ターミナルが前記コネクタに対してインジェクタの軸線方向に摺動するのを防止する固定部材とを有する燃料噴射装置において、前記固定部材は複数の固定点を有し、該複数の固定点は前記Oリングの中心点を通りかつ前記インジェクタの軸線と直交する線上に配置されることを特徴とする燃料噴射装置。
IPC (4件):
F02M 55/02 340 ,  F02M 55/02 350 ,  F02M 51/06 ,  F02M 69/04
FI (4件):
F02M 55/02 340 B ,  F02M 55/02 350 Z ,  F02M 51/06 M ,  F02M 69/04 C
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 燃料分配管
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平8-076157   出願人:株式会社デンソー

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