特許

J-GLOBAL ID：200903095816802411

繊維強化熱硬化性発泡樹脂成型品の製造方法

発明者： 安田 英一
出願人/特許権者： 積水化学工業株式会社
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平11-161288
公開番号（公開出願番号）：特開2000-343551
出願日： 1999年06月08日
公開日（公表日）： 2000年12月12日
要約：

【要約】【課題】 冬期と夏期によって発泡硬化条件を変更したり大げさな空調機の設置をすることなく、外観形状に優れた繊維強化熱硬化性発泡樹脂製軽量板状体を連続的に製造する方法を提供する。【解決手段】 製造各工程部分毎の賦形金型の温度を各工程毎に最適に制御することで、発泡硬化性樹脂液の発泡・硬化反応条件を年間を通じて一定にでき、従って夏期と冬期とで発泡硬化液の配合を変更したりすることなく、安定した形状寸法の熱硬化性発泡樹脂成型品を得ることが可能となる。

請求項（抜粋）：

発泡硬化性樹脂液を含浸させた補強用連続長繊維束を賦形金型中を連続的に通過させ、その中で上記樹脂液を発泡硬化させて板状に賦形する繊維強化熱硬化性発泡樹脂成型品の製造方法において、 賦形金型が少なくとも発泡硬化性樹脂液が発泡する工程(発泡工程)部分と発泡した樹脂液の硬化が完了する工程(硬化工程)部分とを含み、それぞれの工程部分の賦形金型温度が独立して異なった温度に制御されている賦形金型を用いることを特徴とする、繊維強化熱硬化性発泡樹脂成型品の製造方法。

IPC (8件)：

B29C 44/00 ,  B29C 70/06 ,  C08J 9/02 ,  B29K101:10 ,  B29K105:04 ,  B29K105:08 ,  B29L 7:00 ,  B29L 31:10

FI (4件)：

B29C 67/22 ,  C08J 9/02 ,  B29C 67/14 L ,  B29C 67/14 G

Fターム (29件)：

4F074AA97 ,  4F074CA11 ,  4F074CA29 ,  4F074CC04Y ,  4F074CC32Y ,  4F205AA36 ,  4F205AD16 ,  4F205AG01 ,  4F205AG20 ,  4F205AP05 ,  4F205AR06 ,  4F205HA06 ,  4F205HA22 ,  4F205HB02 ,  4F205HC01 ,  4F205HK04 ,  4F205HK05 ,  4F212AA36 ,  4F212AD16 ,  4F212AG01 ,  4F212AG20 ,  4F212AP05 ,  4F212AR06 ,  4F212UA13 ,  4F212UB02 ,  4F212UN03 ,  4F212UN09 ,  4F212UN27 ,  4F212UW05