特許
J-GLOBAL ID:200903095817524059

ガス使用流量区分監視装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 瀧野 秀雄 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-017173
公開番号(公開出願番号):特開平11-211533
出願日: 1998年01月29日
公開日(公表日): 1999年08月06日
要約:
【要約】【課題】 ユーザーのガス消費状況の変化や大型燃焼機器の導入などに起因してガスの消費状況が予期せず急に大きく変化した場合でも、その消費状況の急変を検知し、その新たに出現した流量区分の情報を出力または表示、あるいはその旨の警報を発して、その新たに出現した大流量区分に対してガス管理会社等が適切に対応することを可能とするガス使用流量区分監視装置を提供する。【解決手段】 大流量区分が新たに出現した際には、旨のデータDを前記大流量区分追加情報出力手段106が出力し、それに基づいて警報発生手段107が警報を発する。また前記既出現流量区分リスト記憶手段104に記憶されていた前記既出現流量区分のリスト300を、既出現流量区分リストデータ出力手段108が読み出す。
請求項(抜粋):
ガス供給源から下流側のガス消費機器側へと流れるガスの、単位時間あたり又は予め定められた時間間隔あたりの流量を、予め定められた時間間隔ごとに計測するガス流量計測手段と、前記計測されたガスの流量の増加分を演算するガス増加流量演算手段と、前記演算されたガスの流量の増加分を、予め定められた複数の流量区分と比較して、前記演算されたガスの流量の増加分が前記複数の流量区分のうちどの流量区分の数値範囲に該当するかを判定するガス流量区分判定手段と、前記複数の流量区分のうち、予め定められた初期学習期間内に演算された前記ガスの流量の増加分に対応して前記ガス流量区分判定手段によって判定された流量区分を、前記初期学習期間内に既に出現した既出現流量区分のリストとしてリストアップする流量区分初期学習手段と、前記既出現流量区分のリストを記憶する既出現流量区分リスト記憶手段と、前記初期学習期間終了後に計測されたガスの流量の増加分に対応して前記ガス流量区分判定手段で判定された流量区分を、前記既出現流量区分のリストと比較して、前記既出現流量区分のリスト中に前記流量区分が未だ存在していない場合には、該未だ存在していなかった流量区分を新たに前記既出現流量区分のリスト中に追加して記憶する既出現流量区分再学習手段と、前記初期学習期間終了後に計測されたガスの流量の増加分に対応して前記ガス流量区分判定手段で判定された流量区分が、前記既出現流量区分のリスト中に未だ存在していない場合であって、かつ前記流量区分が予め定められた区分以上であった場合には、未だ出現していなかった大流量区分が新たに追加された旨のデータを出力する大流量区分追加情報出力手段とを備えたことを特徴とするガス使用流量区分監視装置。
IPC (2件):
G01F 3/22 ,  G01F 15/00
FI (2件):
G01F 3/22 B ,  G01F 15/00

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