特許
J-GLOBAL ID:200903095817585244

音声変換装置及び音声変換方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 川▲崎▼ 研二 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-175038
公開番号(公開出願番号):特開2000-010599
出願日: 1998年06月22日
公開日(公表日): 2000年01月14日
要約:
【要約】【課題】 音声の自然性を損なうことなく、音声変換する。【解決手段】 ものまねをしようとする歌唱者の音声に対応する入力音声信号Svを分析して、正弦波成分および残差成分Rme(f)を抽出する。正弦波成分は、ターゲット音声信号(ものまね対象となる音声信号)の正弦波成分に基づいて音声変換処理が施される。また、残差成分Rme(f)は、ターゲット音声信号の残差成分に基づいて音声変換処理が施され、さらに得られた残差成分は、くし形フィルタ処理部41により、そのピッチ成分およびその倍音成分が除去される。逆FFT処理部28では、属性変換された正弦波成分SINnew'と上記フィルタ処理された残差成分Rnew'(f)とを合成した後、逆FFT変換することにより変換音声信号を得る。
請求項(抜粋):
入力音声信号から正弦波成分を抽出する正弦波成分抽出手段と、前記正弦波成分抽出手段により抽出された正弦波成分以外の残差成分を、前記入力音声信号から抽出する残差成分抽出手段と、前記正弦波成分抽出手段により抽出された正弦波成分を、ターゲット音声信号の正弦波成分に基づいて変形する正弦波成分変形手段と、前記残差成分抽出手段により抽出された残差成分を、前記ターゲット音声信号の残差成分に基づいて変形する残差成分変形手段と、前記残差成分変形手段により得られた残差成分のピッチ成分およびその倍音成分を除去する除去手段と、前記正弦波成分変形手段により変形された正弦波成分と、前記除去手段によりピッチ成分およびその倍音成分が除去された残差成分とを合成する合成手段とを具備することを特徴とする音声変換装置。
IPC (3件):
G10L 21/04 ,  G10K 15/04 302 ,  G10L 13/00
FI (3件):
G10L 3/02 A ,  G10K 15/04 302 D ,  G10L 9/02 L
Fターム (2件):
5D045BA01 ,  5D108BF02
引用特許:
出願人引用 (1件)
  • 自動演奏装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平4-294116   出願人:松下電器産業株式会社

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