特許
J-GLOBAL ID:200903095817933277

通信装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 川久保 新一
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-238356
公開番号(公開出願番号):特開平9-168062
出願日: 1996年08月21日
公開日(公表日): 1997年06月24日
要約:
【要約】【課題】 待機時の消費電力を低減させる省電力スタンバイモードと、着信時に付属の電話機を鳴動させずに通信を行う無鳴動着信モードとを有する通信装置において、無鳴動着信モード時における待機時の消費電力を低減する。【解決手段】 省電力スタンバイ状態において、前記無鳴動着信モードを実現するためのリレーの動作状態をスタンバイ電源によって保持することにより、省電力スタンバイモードと無鳴動着信モードとを両立させて、無鳴動着信モード時における待機時の消費電力を低減する。
請求項(抜粋):
呼出信号の着信時に電話機接続端子に接続された電話機を鳴動することなしにデータ通信および電話のいずれかを自動的に選択して実行する無鳴動着信モードと、待機時の消費電力を低減する省電力スタンバイモードとを有する通信装置において、前記電話機を回線またはオフフック検知用電源のいずれかに接続する切換手段と;前記無鳴動着信モードで電話と判断したときに、電話機を鳴動させる疑似呼出信号発生手段と;電源のメイン電源出力をオン・オフ制御し、前記切換手段を制御する制御手段と;通常スタンバイから省電力スタンバイ状態に移行した場合、通常スタンバイのときの前記制御手段の制御用出力ポートの状態を保持する保持手段と;を有し、前記省電力スタンバイ状態時に、前記電源のスタンバイ電源により前記オフフック検知用電源を供給して、無鳴動着信モード時に前記オフフック検知用電源を用いてオフフック検知を行い、省電力スタンバイ状態時に、電源リモート手段によって前記電源のメイン電源出力をオフし、前記スタンバイ電源により前記保持手段と前記電話切換手段に電源供給し、その動作状態を継続させることを特徴とする通信装置。
IPC (3件):
H04M 11/00 303 ,  H04N 1/00 ,  H04N 1/32
FI (3件):
H04M 11/00 303 ,  H04N 1/00 C ,  H04N 1/32 Z

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