特許
J-GLOBAL ID:200903095819642768

レンズバリア付きカメラ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小林 和憲
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-275306
公開番号(公開出願番号):特開2001-100275
出願日: 1999年09月28日
公開日(公表日): 2001年04月13日
要約:
【要約】【課題】 不使用時に、不用意にレンズバリアを開けることができないようにする。【解決手段】 レンズバリア13は、使用時にカメラ前面の開口を開放して撮影レンズを露呈する開き位置と、不使用時にはその開口を閉じて撮影レンズを保護する閉じ位置との間で移動自在に設けられている。レンズバリア13の背後には、モータからの回転力を伝達するリングギア18と、このギア18と係合しコイルバネ41を介してレンズバリア13を駆動するバリア駆動ギア26が設けられている。レンズバリア13の背面にはピン13bが設けられており、不使用時には、リングギア18の内壁がこのピン13bと当接して、該バリア13の回動を規制する。また、リングギア18の前面には凹部18fが形成されている。モータの駆動によってレンズバリア13が回動される時には、この凹部18fがピン13bの移動経路上にくるので、レンズバリア13の規制が解除される。
請求項(抜粋):
撮影光軸を横切るように移動自在に設けられ、レンズ鏡胴が出入りする開口を閉鎖する閉じ位置と前記開口を開放する開き位置との間で可動するレンズバリアと、弾性体を介して伝達されたモータの駆動力によって前記レンズバリアを前記2位置間で移動させるとともに、レンズバリアを閉じ位置に移動してモータを停止させたときには、前記弾性体の付勢力によってレンズバリアを閉じ位置に保持するバリア開閉機構と、前記モータによって駆動され、レンズバリアが閉じ位置に移動した後にこのレンズバリアに設けられた係止部の移動経路内に入り込み、この係止部との当接によりモータ停止後にレンズバリアが開き方向に移動することを阻止するバリア規制部材とを備えたことを特徴とするレンズバリア付きカメラ。
Fターム (3件):
2H083CC23 ,  2H083CC28 ,  2H083CC47

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