特許
J-GLOBAL ID:200903095819925654

車両用空調装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 永井 冬紀
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-228883
公開番号(公開出願番号):特開平5-050837
出願日: 1991年08月14日
公開日(公表日): 1993年03月02日
要約:
【要約】【目的】定常状態はもとより、目標値が変化した直後の過渡時にも乗員の快適感を満足させることができる車両用空調装置を提供する。【構成】車室内空調制御に必要な熱負荷に関する複数の物理量の内の少なくとも1つの物理量に関し、その時間的に推移させるべき目標値を表す数式化モデルを有し、その数式化モデルの定数を複数の物理量の内の少なくとも1つの物理量に応じて変化させる目標値発生手段71と、複数の物理量の内の測定不可能または測定困難な物理量を推定する推定手段72と、制御定数の最適値を算出し、目標値発生手段71の目標値,推定手段72の推定物理量,および複数の物理量の内の測定可能な物理量に基づいて制御量を演算する演算手段74と、この演算手段74を線形動作させる線形補償手段73とから成る空調制御手段7を備え、目標値が変化した直後の過渡状態および定常状態の快適な空調を達成する。
請求項(抜粋):
車室内空調制御に必要な熱負荷に関する複数の物理量に基づいて制御量を算出し、空調ユニット内の温度調節手段,風量調節手段,吹出し口調節手段などを制御する車両用空調装置において、前記複数の物理量の内の少なくとも1つの物理量に関し、その時間的に推移させるべき目標値を表す数式化モデルを有し、その数式化モデルの定数を前記複数の物理量の内の少なくとも1つの物理量に応じて変化させる目標値発生手段と、前記複数の物理量の内の測定不可能または測定困難な物理量を推定する推定手段と、制御定数の最適値を算出し、前記目標値発生手段の目標値,前記推定手段の推定物理量,および前記複数の物理量の内の測定可能な物理量に基づいて前記制御量を演算する演算手段と、この演算手段を線形動作させる線形補償手段とから成る空調制御手段を備えることを特徴とする車両用空調装置。
引用特許:
出願人引用 (1件)
  • 特開平2-302551
審査官引用 (1件)
  • 特開平2-302551

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