特許
J-GLOBAL ID:200903095822517010

電子スチルカメラ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 大胡 典夫 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-016299
公開番号(公開出願番号):特開平10-215405
出願日: 1997年01月30日
公開日(公表日): 1998年08月11日
要約:
【要約】【課題】 手振れによる画像データを補正する。【解決手段】 メモリ1からの画像データaがモニター9に表示される。マーカー発生回路5から2個のマーカーデータdが出力され、モニター9に表示される。画面上マーカーで始点Aと終点Bを確定すると、マーカー発生回路5は、2点AとBのXY位置データeを出力する。手振れ補正回路7は、両点の角度と長さを算出する。そして、任意の画素データと前記角度と長さ内にある画素データを読み出し畳み込み演算を行い、新しい画素データとしてメモリ1に記憶する。全画素データについて、同様な演算を行いメモリ1に新しい画素データとしてメモリ1に記憶する。これら新しい画素データからなる画像データが、補正された画像として、モニター9に表示される。
請求項(抜粋):
撮像素子からの画像データまたは前記撮像素子からの前記画像データを所定のフォーマットに変換する信号処理回路からの画像データを記憶する記憶手段と、前記記憶手段からの前記画像データを表示する表示手段と、前記表示手段に表示された画像の第1と第2の位置に、第1と第2のマーカーを表示させると共に、前記第1と第2の各位置の位置データを出力するマーカー発生手段と、前記マーカー発生手段からの前記第1と第2の位置の位置データから前記第1と第2の位置間の角度と長さを算出し、任意の画素データとこの任意の画素データから前記角度と長さ内にある1つ以上の画素データまたは前記任意の画素データと前記任意の画素データから前記角度に対して180度の角度と前記長さ内にある1つ以上の画素データを前記記憶手段より読み出して畳み込み演算し、この畳み込み演算結果の画素データを前記任意の画素データの新しい画素データとして前記記憶手段に記憶する処理手段とを具備し、前記処理手段により全画素について求められた前記新しい画素データで新たな画像データを構成することを特徴とする電子スチルカメラ。

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