特許
J-GLOBAL ID:200903095823542263

手振れ補正装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小池 晃 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-298551
公開番号(公開出願番号):特開平9-139881
出願日: 1995年11月16日
公開日(公表日): 1997年05月27日
要約:
【要約】【課題】 手振れ補正機能を備えたテレビカメラ等において、手振れ検出に応じて光学的または電子的に施した手振れ補正を、手振れ補正動作後に、手振れが生じていない初期動作状態に戻す際に撮影画像が動いてしまう現象を、テレビカメラ等の姿勢制御を併用することで解消する。【解決手段】 姿勢補正データ3aに基づいてカメラ本体3の姿勢を可動するカメラ姿勢駆動装置2に、手振れ補正機構を備えたカメラ本体3を装着する。手振れ補正制御回路42は、手振れ量に応じてCCD固体撮像素子41の読み出しタイミングを変更する。センタリング処理手段50は、手振れ補正に伴って変更したCCD固体撮像素子41の読み出しタイミングVDX,HDXを本来のタイミングに戻すための指令50aを発生するとともに、その戻し動作に伴って発生する画像の動きをキャンセルするよう姿勢補正データ3aを出力して、カメラ本体3の向きを調節する。
請求項(抜粋):
振れ検出手段でカメラ本体の振れを検出して撮影画像に振れが生じないよう光学的または電子的に手振れ補正を施す手振れ補正機構を備えたカメラ本体と、前記カメラ本体を支持するとともに姿勢制御信号に基づいてカメラ本体の姿勢を可動するカメラ姿勢駆動機構と、前記光学的または電子的に施された手振れ補正を手振れ補正が施されていない初期動作状態へ戻すとともに、その戻し動作に伴って発生する撮影画像の動きをキャンセルするよう前記姿勢制御信号を生成して出力するセンタリング処理手段とを備えたことを特徴とする手振れ補正装置。
IPC (3件):
H04N 5/235 ,  G03B 5/00 ,  G03B 17/00
FI (5件):
H04N 5/235 ,  G03B 5/00 K ,  G03B 5/00 G ,  G03B 5/00 J ,  G03B 17/00 Z

前のページに戻る