特許
J-GLOBAL ID:200903095824849931

X線撮影装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 作田 康夫
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2003-141294
公開番号(公開出願番号):特開2004-347328
出願日: 2003年05月20日
公開日(公表日): 2004年12月09日
要約:
【課題】デュアルエネルギー撮影データから被写体の組成情報を高速かつ精度良く検出できるX線撮影装置を提供する。【解決手段】デュアルエネルギーX線撮影で取得した被写体の2種類の撮影データを変数とし、2変数より光電効果像及びコンプトン散乱像を直接導出する近似関数を使用する。光電効果像及びコンプトン散乱像を作成する際に必要な非線形連立方程式演算を省略し、演算速度の高速化及び演算精度の向上を図る。【効果】被写体判別能を向上できる。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
異なる2種類のエネルギースペクトルを有するX線を放射するX線発生手段と、被写体透過後の前記2種類のX線を検出するX線検出手段とを有し、前記X線検出手段で検出された2種類の検出信号に基づいて、前記被写体の光電効果によるX線透過像及びコンプトン散乱によるX線透過像を生成するX線撮影装置において、異なる組成及び/又は厚さを有する複数のX線吸収体に対して取得した前記2種類の検出信号を変数として前記X線吸収体の光電効果によるX線減衰量を近似する第1の近似関数及び前記2種類の検出信号を変数として前記X線吸収体のコンプトン散乱によるX線減衰量を近似する第2の近似関数を生成する近似関数生成手段と、前記近似関数生成手段によって生成された前記第1の近似関数及び前記第2の近似関数に基づいて、前記被写体の光電効果によるX線透過像及びコンプトン散乱によるX線透過像をそれぞれ生成するX線透過像近似手段を有することを特徴とするX線撮影装置。
IPC (1件):
G01N23/04
FI (1件):
G01N23/04
Fターム (14件):
2G001AA01 ,  2G001BA08 ,  2G001BA11 ,  2G001BA14 ,  2G001CA01 ,  2G001FA06 ,  2G001HA08 ,  2G001HA13 ,  2G001HA14 ,  2G001JA02 ,  2G001JA09 ,  2G001JA11 ,  2G001KA06 ,  2G001PA11

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