特許
J-GLOBAL ID:200903095827958910
硬貨入出金機
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
樺澤 襄 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-320870
公開番号(公開出願番号):特開平8-180241
出願日: 1994年12月22日
公開日(公表日): 1996年07月12日
要約:
【要約】【目的】 一時保留専用の一時保留空間を設けず、一時保留硬貨の硬貨量に応じて一時保留空間を可変する。【構成】 出金時は、金種別硬貨重積収納部71内に仕切部材132 を進出させる。支持体83を上昇させて、重積硬貨を仕切部材132 に当接させる。投出部材112 を進退させ、仕切部材132 に当接する重積硬貨を順次投出する。入金時の一時保留の際は、支持体83を仕切部材132 の位置まで上昇させ、仕切部材132 を進出させ、重積硬貨を金種別硬貨重積収納部71の上部側に仕切る。重積硬貨の仕切り後に、支持体83を入金硬貨一時保留位置まで下降させ、金種別硬貨重積収納部71の下部側に入金硬貨受入用の一時保留空間を形成する。【効果】 金種別硬貨重積収納部71の下部側を一時保留空間として兼用できる。
請求項(抜粋):
入金硬貨を硬貨識別分類通路へ送り込み、この硬貨識別分類通路の金種別分類部にて金種別に分類し、この分類した硬貨を金種別に重積状態で一時保留し、入金承認時には金種別硬貨重積収納部へ一時保留硬貨を収納するとともに入金不承認時には操作者側へ一時保留硬貨を返却してなり、出金指令時には前記金種別硬貨重積収納部から出金硬貨を繰り出して操作者側へ送出してなる硬貨入出金機において、前記金種別分類部に臨んで設けられ、硬貨受入用の正転方向と硬貨放出用の逆転方向とに回転されるコンベヤと、このコンベヤを駆動するコンベヤ駆動部と、前記コンベヤの正転方向側に臨む硬貨受入口とこの硬貨受入口の上部に位置される硬貨投出口とを有し、これら硬貨受入口および硬貨投出口の上下方向にわたって形成される前記金種別硬貨重積収納部と、この金種別硬貨重積収納部の硬貨投出口形成域の上部へ進退移動する仕切部材を有する仕切機構と、前記仕切部材の下部位置において前記金種別硬貨重積収納部内へ進出移動し、重積硬貨の最上位硬貨を前記硬貨投出口から前記コンベヤへ投出する投出部材を有する硬貨投出機構と、前記金種別硬貨重積収納部に収納される重積硬貨を上部に支持して上下動する支持体を有する硬貨支持機構と、出金時には前記金種別硬貨重積収納部内に前記仕切部材を進出させるとともに前記支持体を上昇させて重積硬貨を仕切部材に押圧させた状態で前記投出部材によって投出させ、入金時の一時保留の際には支持体を仕切部材位置まで上昇させるとともに仕切部材を進出させて重積硬貨を金種別硬貨重積収納部の上部側に仕切りかつこの仕切り後に支持体を入金硬貨一時保留位置まで下降させて金種別硬貨重積収納部の下部側に入金硬貨受入用の一時保留空間を形成させる制御部とを備えたことを特徴とする硬貨入出金機。
IPC (2件):
G07D 9/00 328
, G07D 9/00 405
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