特許
J-GLOBAL ID:200903095829776029

反射型液晶表示装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 長谷川 芳樹 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-075755
公開番号(公開出願番号):特開2000-267095
出願日: 1999年03月19日
公開日(公表日): 2000年09月29日
要約:
【要約】【課題】 反射率が高く、コントラストの良好な表示が得られ、且つ良好な無彩色表示を達成することができる反射型液晶表示装置を提供することを目的とする。【解決手段】 本発明は、電極を備える1対の基板間に挿入された液晶物質を有する液晶セル、偏光板、反射板、光学異方体を備え、液晶物質に電圧が印加される反射型液晶表示装置であって、液晶セルの両面側にそれぞれ偏光板、反射板が、偏光板及び液晶セルの間に光学異方体が配置され、偏光板から反射板に向けて、液晶セル内の液晶分子のねじれ角θ1、光学異方体の遅相軸のねじれ角θ2、光学異方体と液晶物質層の対向面の軸同士の角θ3及び偏光板の吸収軸から光学異方体の偏光板側の面上の遅相軸への角θ4がそれぞれ特定範囲であり、Δn1・d1、Δn2・d2(Δn1、Δn2:液晶物質、光学異方体の屈折率異方性、d1、d2:層厚)がそれぞれ400〜600nmで、これらの差が-60〜60nmを満足する。
請求項(抜粋):
電極を備える1対の基板及びその間に挿入された液晶物質を有する駆動用液晶セルと、偏光板と、反射板と、光学異方体を少なくとも備え、前記液晶物質の層に駆動電圧が印加される反射型液晶表示装置であって、前記偏光板が前記液晶物質の一方の面側のみに配置され、前記反射板が前記液晶物質の層の他方の面側に配置され、前記光学異方体が前記偏光板及び前記液晶物質の層の間に配置され、前記液晶セル内の前記液晶物質の層における偏光板側から反射板側への液晶分子のねじれ角θ1、前記光学異方体の遅相軸の偏光板側から反射板側へのねじれ角θ2、前記光学異方体と前記液晶物質の層との向き合う面の軸同士の偏光板側から反射板側への角度θ3、及び前記偏光板の吸収軸から前記光学異方体の偏光板側の面上における遅相軸への角度θ4が、下記式A1〜A5:θ1=+40〜+70° ...(A1)θ2=-20〜-50° ...(A2)[θ1+θ2=+11〜+35°] ...(A3)θ3=+70〜+110° ...(A4)[θ4=-15〜+25°若しくは+75〜+115°] ...(A5)の全てを満足し、前記液晶セル内における前記液晶物質の屈折率異方性Δn1と前記液晶物質の層の厚みd1との積Δn1・d1、及び前記光学異方体の屈折率異方性Δn2と前記光学異方体の厚みd2との積Δn2・d2が下記式A6:[Δn1・d1=400nm〜600nm、Δn2・d2=400nm〜600nm、且つΔn1・d1-Δn2・d2=-60〜+60nm] ...(A6)を満足することを特徴とする反射型液晶表示装置。
IPC (3件):
G02F 1/1335 610 ,  G02F 1/1335 520 ,  G02B 5/30
FI (3件):
G02F 1/1335 610 ,  G02F 1/1335 520 ,  G02B 5/30
Fターム (19件):
2H049BA02 ,  2H049BA06 ,  2H049BA42 ,  2H049BB03 ,  2H049BB44 ,  2H049BC22 ,  2H091FA08X ,  2H091FA08Z ,  2H091FA11X ,  2H091FA14Z ,  2H091FB02 ,  2H091FB08 ,  2H091FC08 ,  2H091FD07 ,  2H091GA16 ,  2H091HA07 ,  2H091KA02 ,  2H091LA16 ,  2H091LA17

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