特許
J-GLOBAL ID:200903095829937324
光ピックアップの構造
発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-161374
公開番号(公開出願番号):特開2002-358684
出願日: 2001年05月29日
公開日(公表日): 2002年12月13日
要約:
【要約】 (修正有)【課題】 波長の相異なる複数種類の光ディスクを再生するため、光源から非同軸で光学素子へ入射した波長の相異なる光を同軸で出力せしめるよう光源と光学素子とを配置した小型の光ピックアップの構造を得る。【解決手段】 波長の相異なる第1、第2の半導体レーザー素子(光源)8,9を備えたレーザー出射装置1から出力されたレーザー光(P偏光)において、第1のレーザー光はコリメートレンズ2で平行光となり、入射面13及び出射面14に前記第1のレーザー光を反射し、且つ、第2のレーザー光を透過する光学特性を有する誘電体多層膜15,16が形成された光学素子3へ入射し、光学素子3内で反射を繰り返して光学素子3から出力され、コリメートレンズ2で平行光となり、第1のレーザー光と非同軸で平行な第2のレーザー光は、前記第1の光学素子3からの出力されたレーザー光と同軸で光学素子3へ入射せしめ、光学薄膜を透過し光学素子3から出力される。
請求項(抜粋):
波長λ1の第1直線偏光と波長λ2の第2直線偏光とを非同軸の平行な光軸で入射せしめ、該第1及び第2の直線偏光を同軸で出力せしめる偏光選択手段を有する光ピックアップにおいて、前記偏光選択手段は、第1直線偏光の偏光選択手段の入射面から出射面までの光路L1での位相差Γ1が2(n-1/2)π、出射面で反射した第1直線偏光の出射面から入射面までの光路L2の位相差Γ2が2nπ、第2直線偏光の偏光選択手段の入射面から出射面までの光路L3での位相差Γ3が2(n-1/2)(λ1/λ2)π、但し、nは2(n-1/2)(λ1/λ2)がほぼ整数となるように前記偏光選択手段の結晶光学軸と、第1直線偏光の偏光選択手段への入射光軸とのなす角ψ1、及び偏光選択手段の出射面で反射した第1直線偏光の反射光軸とのなす角ψ2と、厚みTを設定し、且つ、前記偏光選択手段の入射面及び出射面にP偏光を透過し、S偏光を反射する光学特性を有する薄膜を形成したことを特徴とする光ピックアップの構造。
IPC (2件):
FI (3件):
G11B 7/135 A
, G11B 7/135 Z
, G02B 5/30
Fターム (15件):
2H049BA05
, 2H049BA06
, 2H049BA43
, 2H049BB03
, 2H049BC21
, 5D119AA05
, 5D119AA41
, 5D119BA01
, 5D119DA05
, 5D119EB01
, 5D119EC01
, 5D119EC15
, 5D119EC47
, 5D119FA08
, 5D119JA25
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