特許
J-GLOBAL ID:200903095830480389

流体圧制御装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 落合 健 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-007519
公開番号(公開出願番号):特開平5-193491
出願日: 1992年01月20日
公開日(公表日): 1993年08月03日
要約:
【要約】【目的】操作部材の操作量に応じて制御した流体圧を流体圧力機器に与える流体圧制御弁と、前面を圧力室に臨ませたピストンが操作部材に連結されて成る補助流体圧発生手段と、圧力室に接続される流通規制手段と、流体圧制御弁の出力流体圧上昇に応じて閉弁するようにして流体圧力機器および流通規制手段間に設けられるバイパス弁とを備える流体圧制御装置において、コンパクトな構成で一方向弁の機能を発揮させるようにする。【構成】入力流体圧室19および出力流体圧室20に両端を臨ませたフリーピストン21がハウジング18に摺動自在に嵌合され、フリーピストン21の外周およびハウジング18間にはリザーバに通じた環状室26が画成され、環状室26および出力流体圧室20間に介在するシール部材28が環状室26から出力流体圧室20への作動流体の流通を許容すべく形成される。
請求項(抜粋):
流体圧力機器(BFL, BFR,BRL,BRR)に接続される出力ポート(81)と、流体圧供給源(3)に接続される入力ポート(80)ならびにリザーバ(R)に接続される解放ポート(82)との間の連通・遮断を操作部材(1)の操作量に応じて切換えて前記操作量に応じた流体圧を出力可能な流体圧制御弁(62)と;操作部材(1)に連動、連結されたピストン(94)がその前面を圧力室(93)に臨ませてシリンダ体(64)に摺動自在に嵌合されて成る補助流体圧発生手段(61)と;前記圧力室(93)側の流体圧が設定圧を超えるまでは該圧力室(93)からの作動流体の流通を阻止すべく構成されて圧力室(93)に接続される流通規制手段(136)と;前記出力ポート(81)に接続されるパイロット室(34)の圧力上昇に応じて閉弁すべく構成されて前記流体圧力機器(BFL, BFR,BRL,BRR)および流通規制手段(136)間に介装されるバイパス弁(23)と;を備える流体圧制御装置において、出力ポート(81)に接続される入力流体圧室(19)、ならびに流体圧力機器(BFL, BFR,BRL,BRR)に接続される出力流体圧室(20)に両端を臨ませるとともに入力流体圧室(19)側にばね付勢されたフリーピストン(21)がハウジング(18)に摺動自在に嵌合され、フリーピストン(21)の外周およびハウジング(18)間には、軸方向両側をシール部材(27,28)でシールされるとともにリザーバ(R)に通じた環状室(26)が画成され、環状室(26)および出力流体圧室(20)間に介在するシール部材(28)が環状室(26)から出力流体圧室(20)への作動流体の流通を許容すべく形成されることを特徴とする流体圧制御装置。
IPC (3件):
B60T 15/36 ,  B60T 8/40 ,  B60T 13/12

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