特許
J-GLOBAL ID:200903095830696632

車両内コラム周り多重通信装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 永田 武三郎
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-005199
公開番号(公開出願番号):特開2000-203332
出願日: 1999年01月12日
公開日(公表日): 2000年07月25日
要約:
【要約】【課題】 信頼性と省線化を両立させた車両内コラム周り多重通信装置を提供することである。【解決手段】 車両内電装LANシステムにおいて、コラム系の負荷であるヘットライトH/L、ワイパー等を駆動するためのフロントコントロール・モジュール1と車両用コンビネーション・スイッチ装置6は2重化された通信ライン10,11で直線接続されている。コンビネーション・スイッチ装置6はライト側制御回路6b及びワイパー側制御回路6cを備えており、ライトスイッチ6a-1のH/L点灯信号及びワイパースイッチ6a-2のLo駆動信号は上記両方の制御回路に入力される。フロントコントロール・モジュール1は上記信号を各通信部1g,1iで判断し、ライト点灯駆動部1e-1をオンしてH/LDinを点灯する。この場合、仮にライト側制御回路6b又は通信線9に異常が発生しても、ワイパー側制御回路6c及び通信線ライン10によりH/LDinを点灯させることができる。同様にワイパー側制御回路6c、通信ライン10に異常が発生してもワイパーのLo動作のみを機能させることができる。
請求項(抜粋):
フロントコントロール・モジュール、ボディコントロール・モジュール、リヤコントロール・モジュール、パワーウインドウ・コントロール・ユニット、シート・コントロール・ユニット等で電装LANシステムが構成され、上記フロントコントロール・モジュールはワイパー及びランプ類等の駆動部の制御部及び通信部間を配線する通信回路を内蔵し、上記フロントコントロール・モジュールと通信回路を内蔵したコンビネーション・スイッチ装置とを2重化した通信線で接続し、夫々の通信線を介して上記コンビネーション・スイッチ装置からの信号によりフロントコントロール・モジュールのワイパー又はランプ類を制御可能なように構成したことを特徴とする車両内コラム周り多重通信装置。
IPC (2件):
B60Q 1/00 ,  B60R 16/02 660
FI (2件):
B60Q 1/00 Z ,  B60R 16/02 660 B
Fターム (2件):
3K039AA03 ,  3K039AA08
引用特許:
審査官引用 (2件)

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