特許
J-GLOBAL ID:200903095831245600
電力系統情報入力方法及びその装置
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
鵜沼 辰之
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-156817
公開番号(公開出願番号):特開平6-006942
出願日: 1992年06月16日
公開日(公表日): 1994年01月14日
要約:
【要約】【目的】 親局のうちマスター局とスレーブ局の入力情報が互いに異なるときにはマスター局とスレーブ局の入力情報が同じ情報となるまで電力系統から情報を入力することができる。【構成】 電力系統10で状態の変化があったときに、子局装置12から親局装置20,22へHDLC回線14を介して状態変化情報を伝送する。このとき親局装置20は情報を入力する毎に親局装置22に対して受信情報を連絡する旨の要求を行ない、親局装置22が親局装置20へ受信情報を送信する。親局装置20は各親局装置の受信情報が異なるときには受信エラーが生じたとして子局装置12へ状態変化情報を再送する旨の情報を伝送し、子局装置12から先に伝送した情報と同じ内容の状態変化情報を再度各親局装置20,22へ伝送する。この処理は各親局装置20,22の受信情報が一致するまで継続される。
請求項(抜粋):
マスター局とスレーブ局とに分類された複数の親局と電力系統の状態を監視する子局とを情報伝送回線を介して接続し、電力系統で状態に変化が生じたときにこの状態変化に伴う状態変化情報を子局から情報伝送回線へ出力し、この情報伝送回線からの状態変化情報を受信した親局が受信情報を処理する電力系統情報入力方法において、前記親局のうちマスター局は子局から状態変化情報を入力する毎にスレーブ局に対して受信情報の連絡を要求し、スレーブ局はマスター局からの要求に応答して子局からの受信情報を順次マスター局へ送信し、スレーブ局の受信情報を受信したマスター局がスレーブ局の受信情報を反映した応答情報を子局へ伝送することを特徴とする電力系統情報入力方法。
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