特許
J-GLOBAL ID:200903095831308148
運転状況判定システム
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (5件):
曾我 道照
, 曾我 道治
, 古川 秀利
, 鈴木 憲七
, 梶並 順
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2004-318049
公開番号(公開出願番号):特開2006-123856
出願日: 2004年11月01日
公開日(公表日): 2006年05月18日
要約:
【課題】高い信頼性で迅速に運転状況を判定可能な運転状況判定システムを得る。【解決手段】運転状況判定システム10は、実旋回半径算出手段20と、リファレンス車両モデル兼観測手段30と、微分ユニット40、モデル旋回半径算出手段50と、査定ユニット60とを備えている。 実旋回半径算出手段20は、車輪速を用いて実旋回半径信号21を生成し、リファレンス車両モデル兼観測手段30は、線形参照デルを用いて入力信号2〜4を処理し、ヨーレート信号31および車体横滑り角信号32を生成する。微分ユニット40は、車体横滑り角信号32を微分して車体横滑り角レート信号41を生成し、モデル旋回半径算出手段50は、ヨーレート信号31および車体横滑り角レート信号41に基づいてモデルの旋回半径信号51を生成する。査定ユニット60は、実旋回半径と、モデル旋回半径とを比較して望ましくない運転状況を検出する。【選択図】図1
請求項(抜粋):
実旋回半径算出手段と、リファレンス車両モデル兼観測手段と、微分ユニットと、モデル旋回半径算出手段と、査定ユニットとを備え、
前記実旋回半径算出手段は、走行する車両の実際の旋回半径および旋回方向を算出し、
前記リファレンス車両モデル兼観測手段は、前記車両の線形参照モデルと、直接測定できない変数を推定する状態空間オブザーバとを含み、前記線形参照モデルおよび前記状態空間オブザーバを用いて前記車両の車体横滑り角を算出し、
前記微分ユニットは、前記車体横滑り角を微分して車体横滑り角レートを算出し、
前記モデル旋回半径算出手段は、前記車体横滑り角レートとヨーレートとに基づいて、モデル旋回半径および前記モデル旋回半径の代数的な符号を算出し、
前記査定ユニットは、前記モデル旋回半径と前記車両の実際の旋回半径とを比較して、前記車両の運転状態に関する査定情報を生成することを特徴とする運転状況判定システム。
IPC (1件):
FI (1件):
Fターム (22件):
3D032CC02
, 3D032CC17
, 3D032CC18
, 3D032DA03
, 3D032DA23
, 3D032DA24
, 3D032DA33
, 3D032DA39
, 3D032DA46
, 3D032DC03
, 3D032GG01
, 3D232CC02
, 3D232CC17
, 3D232CC18
, 3D232DA03
, 3D232DA23
, 3D232DA24
, 3D232DA33
, 3D232DA39
, 3D232DA46
, 3D232DC03
, 3D232GG01
引用特許:
出願人引用 (3件)
-
EP 1 000 838 A2
-
DE 198 51 978 A1
-
DE 100 39 782 A1
審査官引用 (2件)
-
特開平4-191430
-
自動車のブレーキ装置
公報種別:公表公報
出願番号:特願平8-518167
出願人:イーテーテー・アウトモティーフェ・オイローペ・ゲゼルシャフト・ミト・ベシュレンクテル・ハフツング
前のページに戻る