特許
J-GLOBAL ID:200903095831501150

カラー陰極線管

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 大岩 増雄
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-328935
公開番号(公開出願番号):特開平11-162375
出願日: 1997年11月28日
公開日(公表日): 1999年06月18日
要約:
【要約】【課題】 画面全域のフォーカス状態を損なうことなく、モアレを軽減する。【解決手段】 一定のフォーカス電圧1が印加されるスタティック側電極と電子ビームの偏向に同期して変化するフォーカス電圧2が印加されるダイナミック側電極とを管軸方向に所定の間隙を置いて配置すると共に、電子ビームの通過路を挟んで垂直方向に一方の電極を対向させ、水平方向に他方の電極を対向させて、電子ビームに4方向から集束作用を及ぼす4極子57を形成し、フォーカス電圧2に応じて電子ビームが略楕円状に形成される4極レンズを2個連接させて、メインレンズの前段に配置したインライン型電子銃を有するカラー陰極線管において、いずれか一方の4極レンズ55の間隙Wを変え、画面中央部と画面周辺部とでスタティック側電極52のジャストフォーカス電圧を異ならせたものである。
請求項(抜粋):
一定の第1のフォーカス電圧が印加されるスタティック側電極と電子ビームの偏向に同期して変化する第2のフォーカス電圧が印加されるダイナミック側電極とを管軸方向に所定の間隙を隔てて配置すると共に、電子ビームの通過路を挟んで垂直方向に一方の電極を対向させ、水平方向に他方の電極を対向させて、電子ビームに4方向から集束作用を及ぼす4極子を形成し、上記第2のフォーカス電圧に応じて電子ビームが略楕円状に形成される4極レンズを2個連接させて、メインレンズの前段に配置したインライン型電子銃及びこの電子銃から放射される電子ビームを偏向する偏向装置を有するカラー陰極線管において、いずれか一方の4極レンズの上記間隙を、画面中央部と画面周辺部とで上記スタティック側電極のジャストフォーカス電圧が異なるように設定したことを特徴とするカラー陰極線管。
IPC (3件):
H01J 29/50 ,  G09G 1/00 ,  H04N 9/28
FI (3件):
H01J 29/50 ,  G09G 1/00 V ,  H04N 9/28 Z

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