特許
J-GLOBAL ID:200903095832880449

遊技機

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 岩壁 冬樹 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-225207
公開番号(公開出願番号):特開2003-033544
出願日: 2001年07月25日
公開日(公表日): 2003年02月04日
要約:
【要約】【課題】 必要なデータを記憶手段に保存する処理を確実に実行できるとともに、不正に割込信号を送り込むような不正行為が行われても、そのような信号の入力を規制する。【解決手段】 不正にNMI信号が入力された場合には、CPU56に与えられるリセット信号はリセットレベルにならない。しかし、NMI信号を入力して割込信号を発生するフリップフロップによる規制回路は初回に入力されたNMI信号以外の不正な信号を出力に伝達しない。その結果、CPU56のXNMI端子には、1回の立ち下がりしか入力されず、複数回の割込がかかることはない。また、規制回路によって、通常の電力供給停止時に、電源電圧の不安定等に起因して複数回NMI信号が発生したとしても、CPU56には、マスク不能割込が1回しかからない。従って、電力供給停止時処理が確実に実行される。
請求項(抜粋):
遊技者が所定の遊技を行い、所定条件の成立に応じて遊技者に所定の遊技価値を付与可能な遊技機であって、遊技に関わる制御を行う制御手段が搭載された制御基板と、遊技機への電力供給が停止しても所定期間は記憶内容を保持することが可能な変動データ記憶手段と、前記制御基板外に設けられ、所定電位の電源の出力電圧を監視し検出条件が成立した場合に検出信号を出力する電源監視手段と、前記制御基板に搭載され、前記電源監視手段からの検出信号を入力し該検出信号にもとづいて前記制御手段に所定の割込信号を出力するための割込信号出力回路とを備え、前記制御手段は、前記割込信号出力回路からの割込信号の状態変化にもとづいて、制御状態の復旧に必要なデータを前記変動データ記憶手段に退避させる電力供給停止時処理を実行可能であり、前記割込信号出力回路は、入力された検出信号にもとづいて割込信号を出力した後、少なくとも所定期間は、検出信号が入力された場合であっても割込信号の出力状態を保持することを特徴とする遊技機。
IPC (4件):
A63F 7/02 334 ,  A63F 7/02 304 ,  A63F 7/02 320 ,  A63F 7/02 326
FI (4件):
A63F 7/02 334 ,  A63F 7/02 304 Z ,  A63F 7/02 320 ,  A63F 7/02 326 Z
Fターム (9件):
2C088AA34 ,  2C088AA35 ,  2C088AA36 ,  2C088AA37 ,  2C088BC10 ,  2C088BC47 ,  2C088BC62 ,  2C088CA28 ,  2C088EA10

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