特許
J-GLOBAL ID:200903095833539457

方向性珪素鋼板の製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 茶野木 立夫 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-327852
公開番号(公開出願番号):特開平7-179942
出願日: 1993年12月24日
公開日(公表日): 1995年07月18日
要約:
【要約】【目的】 磁束密度の極めて高い方向性電磁鋼板を安定して安価に製造する。【構成】 C:0.005〜0.015%、Bi:0.05〜0.3%、Cu:0.05〜1.5%、Sn:0.01〜0.5%含んだ珪素鋼を熱延後1回の冷延で最終厚みとした後、一次再結晶、N化、二次再結晶させる。【効果】 熱延板焼鈍工程を省略してB8 =1.99テスラという高い磁束密度の鋼板が製造できる。
請求項(抜粋):
C :0.005〜0.025重量%以下、Si:2.0〜4.5重量%、酸可溶性Al:0.010〜0.080重量%、N :0.001〜0.020重量%、S :0.0020〜0.060重量%、Bi:0.005〜0.3重量%、Cu:0.05〜1.5重量%、Sn:0.01〜0.5重量%、Mn:0.05〜0.3重量%、残部Feおよび不可避的不純物を含んだ珪素鋼スラブを1000°Cから1200°Cの温度域で粗圧延を開始し、引き続き仕上圧延を行って熱延鋼帯とした後、必要に応じて700°Cから1100°Cの温度域で短時間焼鈍を行った後1回の冷間圧延で所定の板厚とし、800°Cから1000°Cの温度域で5秒以上200秒以内、C量が多いほど長時間となるように加熱脱炭した後鋼板を走行せしめる状態で窒化処理をし、焼鈍分離剤を塗布し、仕上焼鈍を施すことを特徴とする方向性珪素鋼板の製造方法。
IPC (4件):
C21D 8/12 ,  H01F 1/16 ,  C22C 38/00 303 ,  C22C 38/16

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