特許
J-GLOBAL ID:200903095833701688

画像認識装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 佐藤 幸男 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-094547
公開番号(公開出願番号):特開平10-262953
出願日: 1997年03月28日
公開日(公表日): 1998年10月06日
要約:
【要約】【課題】 瞳孔の形や虹彩の形が予め想定した形と異なる場合でも、高精度の虹彩識別が可能な画像認識装置を実現する。【解決手段】 画像記憶手段1は、個体識別を行うための画像を記憶する。座標系補正手段4は、補正する形状の座標系の値と、補正する位置の移動範囲を指定する。虹彩照合手段2は、画像記憶手段1の画像に対して虹彩を解析し、この解析結果と、虹彩辞書とを照合して、照合結果としてハミング距離を出力する。再照合制御手段3は、虹彩照合手段2の照合結果が予め決められた値より大きかった場合は、座標系補正手段4の出力する値で虹彩照合手段2が再照合するよう指示する。照合結果出力手段5は、ハミング距離が最小の値を照合結果として出力する。
請求項(抜粋):
補正する座標系の値を有し、補正対象の座標系が与えられた場合は当該座標系の値を予め決められた範囲内で補正した補正値を出力する座標系補正手段と、目の画像に対して座標系を設定し、設定した座標系に基づいて虹彩を解析し、解析結果と、予め作成した虹彩辞書とを照合して、照合結果を出力すると共に、前記座標系補正手段より補正値が与えられた場合は、当該補正された座標系の値に基づいて前記虹彩の再照合処理を行い、その照合結果を出力する虹彩照合手段と、前記虹彩照合手段の照合結果が、予め設定された虹彩辞書との一致度を下回っていた場合は再照合を行うと判定し、この場合は、前記座標系補正手段に対して、虹彩照合手段におけるその時点の座標系の値を与え、かつ、当該値が前記座標系補正手段で補正された場合は、その補正値を虹彩照合手段に与える制御を行う再照合制御手段と、前記再照合制御手段が、再照合を行わないと判定した場合は、その時点の虹彩照合手段の照合結果を最終的な照合結果として出力する照合結果出力手段とを備えたことを特徴とする画像認識装置。
IPC (2件):
A61B 5/117 ,  G06T 7/00
FI (3件):
A61B 5/10 320 Z ,  G06F 15/62 465 K ,  G06F 15/70 460 B

前のページに戻る