特許
J-GLOBAL ID:200903095839261175

盛土の造成方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 野本 陽一
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-041449
公開番号(公開出願番号):特開平8-209704
出願日: 1995年02月07日
公開日(公表日): 1996年08月13日
要約:
【要約】【目的】 施工コストが高騰することなく、一般土による盛土法面の安定勾配よりも急勾配の法面をもつ高い盛土を造成可能な方法を提供する。【構成】 現地の地山を切土することにより発生した一般土を盛土材料として、勾配θ1 の法面2a1 を有する層厚ΔHの無補強の盛土本体部21 を盛り立て、法面2a1 に沿って礫あるいは小粒径の砕石等の排水材を適当な厚さに配してフィルタ層31 を形成し、法面2a1 側へ傾斜した堰板41を有する型枠4を組み立て、フィルタ層31 の表面に防水シート51 を敷設し、堰板41と防水シート51 の間の打設空間S1 に、セメント、ベントナイト、砂及び水を適宜割合で混合させた低強度・高変形性セメント6’を打設して硬化させることにより補強領域61 を形成し、その上層に再びこれら一連の工程を繰り返して造成する。
請求項(抜粋):
盛土材料を撒き出し締め固めて法面を有する所定層厚の盛土本体部を盛り立て、前記法面から適宜間隔離れて堰板が前記法面側へ傾斜した型枠を組み立て、前記型枠と前記法面との間にセメント、ベントナイト、砂及び水を適宜割合で混合させた低強度・高変形性モルタルを打設して補強領域を形成する工程からなることを特徴とする盛土の造成方法。
IPC (2件):
E02D 17/18 ,  E02D 17/20 103
引用特許:
審査官引用 (3件)
  • 特開平4-306316
  • 水中盛土材
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平5-087224   出願人:信越化学工業株式会社
  • 特開平3-287999

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