特許
J-GLOBAL ID:200903095839976980

動力工具のトルク行過ぎ量補償装置及び方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 杉村 暁秀 (外5名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-077049
公開番号(公開出願番号):特開平7-164344
出願日: 1993年04月02日
公開日(公表日): 1995年06月27日
要約:
【要約】【目的】 トルクの目標値よりもトルク行過ぎ量だけ下回るように調節されたトルクの設定値で工具を停止させるようにした回転動力工具におけるトルク行過ぎ量を補償するための装置及び方法を提供する。【構成】 工具10が締付作業を行うために作動している間に、その締付作業のトルク率と工具の行過ぎ量との関係が決定され、工具が作業を設定している間にその作業のトルク率がモニターされ、前記関係から決定されたトルク行過ぎ量を補償するために、工具が作業を設定している間にトルク設定点が調節される。締付作業のトルク率と工具の行過ぎ量との間の関係は、Yを行過ぎ量、Xを締め具を締め付けるに必要な減速時間とすると、式Y=K/Xに従う。Kは、以前の高トルク率作業での測定された減速時間及びトルク行過ぎ量を使用して決定される定数であり、その減速時間は、目標トルクの同じに選定された分数値の間で測定される。
請求項(抜粋):
工具を目標トルクで停止させるために、トルク行過ぎ量の値に依存して目標トルク以下のトルク設定点で実際に工具を停止させる、回転動力工具におけるトルク行過ぎ量を補償するための方法であって、下記ステップ(a) 締付作業を遂行するために工具を作動させること、(b) 工具が前記作業を遂行している間に該締付作業におけるトルク率と行過ぎ量との関係を決定すること、(c) 工具が前記作業を設定している間に該作業のトルク率をモニターすること、及び(d) トルク率と行過ぎ量との前記関係に従って前記トルク率に関連する行過ぎ量を補償するために、工具が前記作業を設定している間にトルク設定点を調節することを含む方法。
IPC (2件):
B25B 23/151 ,  B25B 21/00 510
引用特許:
審査官引用 (4件)
  • 特開昭59-214569
  • 特開昭59-037063
  • 特開昭58-051084
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