特許
J-GLOBAL ID:200903095840513382

撮像方法および撮像装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 渡部 敏彦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-163069
公開番号(公開出願番号):特開平8-009394
出願日: 1994年06月22日
公開日(公表日): 1996年01月12日
要約:
【要約】【目的】 低コストで且つ表示画像に悪影響を及ぼさずに、CCDの素子欠陥に基づく傷信号の除去を行なうことが可能な撮像方法および撮像装置を提供する。【構成】 CCD1からの画像信号の画像領域から、抽出回路3により単位エリアUが抽出され、抽出された単位エリアにおいて、平均値演算手段4により各色画素の強度の平均値が検出され、注目色画素の強度の平均値と他の色画素の強度の平均値との比が比演算手段5で演算される。そして、乗算回路7によって、比演算手段5で得られた比演算値Kが原画像信号に乗算され、この乗算で得られた信号Y1に対して、メディアンフィルタ8で傷信号除去処理が施され、素子欠陥に基づく傷信号が除去された輝度信号Yが得られ、得られた輝度信号を、比演算手段5で得られた比演算値Kで除して傷信号が除去された色信号Cが得られる。
請求項(抜粋):
固体撮像素子から得られる画像信号の画像領域から単位エリアを抽出する抽出ステップと、該抽出ステップで抽出された単位エリアにおける各色画素の強度の平均値を検出する平均値検出ステップと、該平均値検出ステップで得られた注目すべき色画素の強度の平均値と、他の色画素の強度の平均値との比を演算する比演算ステップと、該比演算ステップで得られた比演算値を原画像信号に乗算する乗算ステップと、該乗算ステップで得られた信号に対してメディアンフィルタ処理を施すフィルタリングステップとを有することを特徴とする撮像方法。
IPC (2件):
H04N 9/07 ,  H04N 5/335

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